エアコンのドレン配管の詰まり出口側から高圧洗浄で抜いてみた

大阪市阿倍野区松崎町より【エアコンのドレン配管の詰まり】って依頼が舞い込んできました。

もう少し詳しく言うと【エアコン業者さんに見てもらったら「ドレン配管の詰まりが原因かも」と言われ清掃してもらった方が良いと言われた】らしいです。

現場を見に行ったらドレン配管の出口を把握されてたんで高圧洗浄機で洗管作業しました。

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着して案内されたのはこのエアコン前でした。『うんっ、思ってたのと違う』ってのが第一印象でした。

エアコンからすぐにドレン配管が直結してあって壁の向こうまで配管されていました。

『壁の向こうを見てきます』って言ったらドレン配管の出口側も把握されてて案内されたのがこちら！

エアコンのホース類の向こう側にドレン配管の出口がありました。

ちなみにこの店舗はビルの３階でバルコニー的なもので行けるんですがエアコンの室外機が邪魔で壁沿いに歩かなきゃいけないんです。

高所恐怖症の自分は『オーナー様はよくそんなトコを歩けるなぁ～』って思いながらも逃げられず…

現場に到着するまではドレンクリーナーで通管作業をちょちょっとするだけだと思ってたんですが結局低騒音ハイパワー高圧洗浄機を使う事にしました。

電動の高圧洗浄機を準備して夜にやる方法も考えましたがバルコニーの壁沿いを持って歩くのは困難やと判断した訳です。

それもこれも１階の店舗を改装工事してる親方さんが『この窓から水道を取って良いよ！』って言ってくれたんで高所作業をやる事にしたんです。

高圧ホースを３階に持っていき上から降ろして高圧洗浄機に繋いだんですがここから落ちたら多分、無事では済まない高さでした。

幸い高圧ホースは２０ｍでギリギリ足りました。(これが足りなきゃややこしくなります)

分かりにくいかもしれませんが洗管ホースは２種類を持って上がりました。まずはブレードホースの６ｍｍでもう一つはホース屋本店さんから提供受けた洗管ノズルが一体になったホースです。(ナイロン線保護　誘導スズラン付きステンレスワイヤーブレード洗管ホース)

エアコンのドレン配管が２０のドレン配管だったんで結果的にはどれもこれもエアコンまでは到達しませんでした。

曲がりの数は３個だったんで『何とかなるか…』って思ったんですが１個は楽勝ですが２個目がギリギリで３個目がどうしても押し込めませんでした。

そんな訳でいかがでしたか？結局どうしたかって言うと配管を途中でぶった切って曲がりを１つの状態にして通管作業をして後から配管をやり直しました。

これが１階ならどうって事ないんですが３階でやるんはなかなか難しかったんです（苦笑）

洗管ノズルをエアコンまで到達させて店舗内に戻りオーナー様に『今、ここまで洗管ノズルが到達してます』って説明をして作業は終了です。

いやぁ～１階の店舗の改装工事してる親方さんが協力してくれてなかったらやらなかったなぁ～（苦笑）

現場からは以上です。