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TOTO S731Bの修理 トイレの便器にチョロチョロ水漏れ
東大阪市立花町より【トイレの便器にずっとチョロチョロ水漏れしてる】って依頼が舞い込んできました。
今回はTOTO S731Bのトイレタンクの修理となります。
何度もお伝えしてますがトイレの便器にチョロチョロ水漏れしたらボールタップとフロートゴムの2箇所を疑ってみて下さい。
勿論、イレギュラーな水漏れもありますがだいたいこの2箇所です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到達すると便器にまあまあの水がチョロチョロ流れていました。
パッと見て分かる位なんでこのままほっといたら水道料金がまあまあ上がっちゃいます。
こんな感じで便器にチョロチョロ水が流れてるのが写真に収められるんでまあまあの水量です。
トイレタンクの蓋をズラして中を確認すると水位が上がってオーバーフローしてるんでボールタップは完全にアウト判定です。
S731Bの修理
トイレタンクの品番を確認するとTOTO S731Bって事が確認出来ました。
今回はオーバーフローしてるんでボールタップの交換とフロートゴムを触りにいったらまっくろくろすけになったんでそちらも交換して行きます。
まずはボールタップを解体撤去してからフロートゴムの解体撤去をします。
次にフロートゴムの取り付けを行うんですが今回使うのはSANEI製のPH84-92Xってフロートゴムです。
フロートゴムが取り付け出来たら次はボールタップの取り付けです。
こちらもSANEI製のV56-5X-13を取り付けて行きます。
手洗い管を下に向けてこのまま通水テストをして水漏れが無いかの確認をします。
今回の作業のキモ
今回一番苦労したのはフロートゴムの交換でした。
防露と陶器の間に水が入りかけていて引っ掛けの隙間がちょっとしかなかったんで苦労しました。
まぁ~この苦労が分からんからDIYでやって途中で『助けてぇ~』って行ってくる人が後を絶たないんやけど(笑)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
次の水漏れが発生したらトイレタンクもバラして便器も外してあちこちの部品を交換した方が良いでしょうね。
一応、旦那様には警告しといたんで次回はフルリフォームかフル部品交換のどちらかになりそうです。
問題は今回の水漏れ修理でどの位持つのか?
現場からは以上です。