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先日お伺いした東大阪市南四条町の【自宅のトイレタンクの中で水がポタポタと音がしているので見てほしいんです】って依頼の部材が届いたんで交換修理に行ってきました。
とりあえずは前回の作業の模様をご覧下さい!
【自宅のトイレタンクの中で水がポタポタと音がしている 修理依頼】←こちらをクリック
INAXのDT-3810ってトイレタンクの内部の部品を交換して行きます。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは止水栓を閉める
何よりもかによりもまずは止水栓を閉めます。この止水栓はマイナスドライバーを突っ込んで右に締め込んで行くと水が止まります。
その時に給水管が動く様なら両手で抑えながら止水栓を閉める事を強くお勧めします。
もし、給水管が折れて噴水ショーになったら『やってもたぁ~』って叫びながら家の外にある水道メーターの止水バルブを閉めに走って下さい。
念の為に言っておきますが止水栓や止水バルブが必ずしも水が止まると思ったら大間違いなんで普段からチェックをしとく事をお勧めします。
トイレタンクの蓋を外す
そうそう、止水栓を閉めたら1度レバーを操作してトイレタンクの水を流して下さい。
フワッとレバーを操作するんではなく水が流れきるまでジッとレバーを操作して下さい。
トイレタンクの水が全て抜けたらトイレタンクに耳を傾けて水の音が聞こえてこないか確認をします。
もし、シューシュー音が聞こえたらちゃんと止水栓が閉まってないんで再度止水栓を閉めるか水道メーターの止水バルブを閉めます。
特に水の音が聞こえてこなければトイレタンクの蓋を外して結構です。
部品の解体撤去
まずは1番邪魔になる消音プレートを外します。ワテはマイナスドライバーを使いますがラジオペンチもありやと思います。
くれぐれも割らない様に注意深く外して下さい。
どうです?ボールタップの交換でもフロートゴムの交換でも随分と作業がし易い状態になるでしょ?
横着せずに邪魔な部品は外すのが基本です。後、1つずつ部品外す際に写真を撮っておくと組立時に迷わなくて済みますから是非ともやってみて下さい。
先にフロートカップの交換をしようとしてWL表示リングを外しました。
駄菓子菓子、オーバーフロー管がすんなりと外れず諦めてボールタップの方からバラします。
ボールタップの解体は固定リングとクリップリングを外します。
後は引き抜くだけなんですがくれぐれも周辺を割らない様に真っすぐに引き抜きます。
この辺りから手が真っ黒くろすけになるんで手袋をする事をお勧めします。
ちなみにワテは最初から最後まで手袋をしとります。
この状態まで行くとフロートカップを交換しなくてもフロートゴムの交換が容易に行えます。
部品の交換(フロートゴムの交換)
A-3638のフロートカップを用意してたんですがオーバーフロー管が外せなかった為、急遽フロートゴムの交換に切り替えました。
#TF-10R-Lのい取替用フロートゴム玉(大)をフロートカップに取り付けるんですがフロートカップが外れない場合はピンが見えませんから慣れが必要です。
ボールタップの取り付け
ボールタップ(TF-3810B-20)の取り付けは解体の逆の順番で組み立てれば良いんですが補給水ホースの取り回しは少し工夫が必要です。
後、吐水口に繋がる蛇腹ホースも微妙に短いんで注意が必要です。
もし、どうしても蛇腹ホースの距離が足らなければ蛇腹ホースだけ移植するのも悪くありません。
機能部分じゃないので割れて無ければ使えます。こんな時の為に部品の解体撤去は丁寧にする必要があります。
通水テストをして完成!
トイレタンクの蓋を設置したら止水栓をゆっくりと開栓して行きます。その時に吐水口から水が出たらすぐに目線を床やタンクの下に移して水漏れが無いかの確認をします。
仮に失敗してて水漏れがあったら迷わず止水栓を閉めてやり直しです。
トイレタンクの水が溜まる間に目線をズラしてあっちこっちを確認します。
今回はオーバーフロー管を触ったんで特に下からの水漏れに注意しました。
トイレタンクの中の水が溜まると次は便器の水がチョロチョロしてないかの確認をします。
この通水テストを何度もしてみて各水漏れ確認して問題がなければ作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?INAXのDT-3810のボールタップ(TF-3810B-20)とフロートゴム(#TF-10R-L)の交換でした。
どちらも部材さえ揃えば器用な人なら交換は簡単やと思いますが自信が無ければ業者さんにお願いする事をお勧めします。
今回もトイレタンクの品番から部材を発注したんですがアクシデントでフロートカップの交換は出来ずにフロートゴムの交換となったんでなかなか古いトイレタンクの修理は慣れてる筈の我々でも戸惑う時があります。
この部材がいつまであるかは分かりません。
現場からは以上です。