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DT-5800BL トイレタンクの水が止まらない 便チョロ!
岸和田市荒木町より【便器にチョロチョロ水が流れたまま…】って依頼が舞い込んできました。
もう20年以上付き合いのある後輩の会社のトイレの水が止まらなかったそうです。
水漏れしてる動画が送って来られて『ボールタップかダイヤフラム、ひょっとしたら排水弁』ってLINEで答えてたら事務所に電話され予約を取られてしまいました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると止水栓を閉めてこの状態でした。
動画を観たんですが状況を確認する為、再度開栓して自分の目で症状を確認しました。
トイレタンクの品番を確認
とりあえず部品交換は免れないんで手に入れれる物なのかトイレタンクの品番を確認しました。
DT-5800BLって事だったんで展開図を出したいんですがなかなか出てきません。
時間が勿体無いんで仕入先に連絡して展開図を送ってもらう事にしました。
症状の確認
センスの無い位置に止水栓があって開け閉めに別工具が必要です。
緊急時に普通の人だったらパニックになるんでしょうが何でも自分でやりたがる後輩は何かしらの工具で止水栓を閉めてた様です。
開栓してみると確かにシューシュー音がしてボールタップが小刻みに稼働しちゃっていました。
ここで便器を確認するとオーバーフローもしてないのに便チョロが起こってました。
フラッパー弁
再度止水栓を閉めてフラッパー弁を外してみるとパッキンが溶け始めてくぼみが出来てました。
とりあえず表裏をひっくり返して試してみるも若干マシになるだけで便チョロは納まりません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
フラッパー弁ごと交換するかフラッパー弁パッキンのみを交換するのか後輩に判断を委ねました。
って言うのも自分やったらフラッパー弁ごと交換するんですが後輩はお金にシビアなんでどんな判断をするかなぁ~って思いました。
意外にもフラッパー弁の交換を選択しました。
そんな訳で部品を発注して届いたら再訪問する事になりました。
現場からは以上です。