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2Fのトイレの水漏れ 下の階(中2階)の天井にパイプがポタポタ
大阪市平野区加美南より【2Fのトイレの水漏れ 下の階(中2階)の天井にパイプが見えてるが水の漏れてる音がポタポタからチョロチョロと増えてきている…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【一度近くの工務店さんに見てもらったらトイレタンク内がおかしいと言って直してくれたけどまだ直ってない。音がする…】との事です。
『時間が経つとタンク内に水が溜まっていない』って話だったんで『フロートゴムちゃうの?』って思ったんですが…
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するとなかなか古いトイレで温水洗浄便座もINAXの古いのが付いてました。
ただ、便器を見ればとりあえずの原因は判明です。便器にチョロチョロ水が漏れてました。
止水栓を閉めてトイレタンクの中を確認するとオーバーフローはしていませんでした。
ここで可能性は3つに絞られます。①ボールタップの故障②フロートゴムの劣化③サイフォン管が割れてるとこんな感じが予想されます。
ちなみに止水栓を閉めているにも関わらず便器にチョロチョロ水が漏れているんでフロートゴムもしくはサイフォン管の②③どちらかは確定って感じです。
この時点では止水栓を閉めているんで①のボールタップは確認してません。
サイフォン管の交換
フロートゴムを交換するかサイフォン管を交換するかの判断はお客様にしてもらいました。
業者的には『スッキリとサイフォン管を交換したらええやん』って思うんですが密結タンクだと費用がトンと上がるんでメリットデメリットをお伝えしてお客様に決めてもらえば揉めずに済みます。
トイレタンクを外して古いサイフォン管を解体撤去して行きます。
リモコンレバーの線の問題で便器の上でサイフォン管を外しました。
トイレの復旧
新しいサイフォン管を取り付けたらトイレタンクを復旧して行きます。
フロートゴムの交換は簡単ですがサイフォン管の交換は難易度が上がります。
使ったサイフォン管はこちら。SANEI PH840-51です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
トイレ的にはとっくの昔にリフォームをしてても良さそうな古さだったんですが今回はサイフォン管の交換で済ませました。
恐らく近日中に『やっぱボールタップも交換してぇ~』って言ってきそうな気がします。
現場からは以上です。
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