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1Fトイレ 流した後トイレのタンク内に貯まる水のスピードが遅い
大阪狭山市東茱萸木より【1Fトイレ 流した後トイレのタンク内に貯まる水のスピードが遅い】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【自分で止水栓を触ったがよく分からない】との事です。
止水栓のストレーナーまでご自身で清掃されてはったんで説明は簡単やったんですが、何か手応えがスッキリしない現場でした。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から(2025/06/21)

現場に到着するとトイレタンク上に例の洗剤が置いてあったんで旦那様に置かない方が良い事をレクチャーしました。
毎回毎回この洗剤についてアレしてるんですが『ネット検索で山川設備をチョイスしてるにも関わらず置いてるって事は隅から隅までちゃんと山川設備を調べてるんではないんやなぁ~』って思いました。

早速、トイレタンクの蓋を外して手洗い管を下に向けてトイレを流してみたんですが水量が少ない上にボールタップからも水漏れしてるのが確認出来ました。
まぁ~症状と状況証拠からボールタップはアウトやなぁ~って感じです。

ここでトイレタンクの品番を確認して部品を調べようとするんですがネット上の情報では廃盤となってました。
ただ、土曜日やったんで月曜日に材料屋さんに連絡して部品があるのか無いのか、金額は?、納期は?を詰めて連絡する旨をお伝えして一旦撤収しました。
後日、部品がある事が分かったんで連絡したら『2Fの分も発注しといて』って言われたんで発注をして山川設備の事務所に届いてから再度連絡をしてボールタップの交換日を決めました。
ボールタップの解体撤去(2025/06/28)

さて、部品が届いたんで車検を終えた初日に昼からの作業予定でお伺いしました。
まずはボールタップの解体撤去をして行くんですがこのタイプのトイレタンクでボールタップの交換には止水栓を閉める時のマイナスドライバー以外は工具は要りません。

そんな訳でお茶漬けを食べるかの様にサラサラとボールタップを解体撤去しました。
水すら抜かずにボールタップの解体撤去は出来ます。
ボールタップの取り付け

新しいボールタップの取り付けは解体撤去の逆の順番で取り付けりゃ問題ありません。
古いボールタップと新しいボールタップの違いが分かりますか?

トイレタンクを復旧させて通水テストをしてみるとジャンジャン水の勢いが出ました。
2Fのトイレタンク

2Fのトイレはあんまり使ってないとの事でしたがこちらも水の出が悪くって感じやったんで初回に来た時に確認するとトイレタンクの中でボールタップの水漏れが確認出来ました。

そんな訳でこちらも旦那様の指示でボールタップを交換するんで解体撤去しました。

こちらも新しいボールタップの取り付けをしました。
ちなみにこのタイプのトイレタンクにありがちなのは給水ホースの接続部分の経年劣化による割れってのがあります。
今回は予算の都合で割れてたら…って勝負に出たんですが本来ならばボールタップを交換する際に一緒に交換しといた方が安心です。

2Fのトイレタンクを復旧させて通水テストしてみるとこちらは手洗いの水量がショボいまんまでどうやら止水栓のストレーナーに目詰まりがあるみたいでした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
旦那様が1Fトイレの止水栓のストレーナーを掃除してはったんで2Fのトイレの方も任せました。
2日掛かって直したんですが手応え的には『あんま旦那様にハマってないなぁ~』って感じでした。
気のせいやったら良いんですがそんな風に感じたって話です。
現場からは以上です。