昨日の夜も余震がありましたね〜
山川設備的にはまだ本震が来ると思って気を引き締めてるんです。
仮に来なければラッキーってだけで来ないなんて保証はどこにもありません。
さて、ポカポカ陽気の今日は地震と全く関係ない案件からスタートします。
守口市東光町のお客様から「ウォシュレットの水漏れ修理」の依頼を承りました。
到着してトイレに案内されて思ったのは「よくこの床の色で水漏れを気付いたよなぁ〜」って事です。
聞いてはいないんですが恐らくトイレ掃除をマメにされてる奥様です。
しかもその水漏れがウォシュレットからって分かるって素晴らしいですね。
更に話を聞くとこの部分にだけ水漏れするからウォシュレットの下を触ったら濡れてたからとの事です。
惜しい!
80点です。
可能性の話になるんですが便器に乗せてるトイレタンクとの密結パッキンの劣化による水漏れもここに伝う時があるんです。
山川設備には何人かの師匠が居てるんですがその1人は「可能性がある限り絶対って言うな!」ってよく言ってました。
もちろん、今回はトイレタンクからの水漏れの可能性も山川設備がチェックして水漏れがない事を確認したんで今回の現時点の水漏れは奥様のウォシュレットからの水漏れってのが大正解です。
さっ、ウォシュレットの方は修理不可なんで交換になるんですがここで問題があります。
色をどうするか?
幸いなことに色は気にしないって事なんですが話を聞くとそもそもウォシュレットを使ってないとの事なんです。
便座が暖かければいいのならウォームレットでも良いし、カバーを付ければ冷たくはないんで普通便座でも良いんです。
ゆっくり家族会議でどうするかを決めれば良いんですが水漏れは止めておきたい。
そんな時は分岐金具で止水する事です。
止水栓で止水するとトイレタンクに水が行かなくなるんで間違えないで下さいね〜
ウォシュレットに行くホースを外してそこにキャップナットを付けるだけ。
これでウォシュレットに水が行かなくなるんでウォシュレットの水漏れは止まります。
ねっ?
水漏れを止めるんは簡単でしょ?
ウォシュレットの水漏れはウォシュレットに水が行かないようにすれば良いんです。
後はウォシュレットのタンクから水を抜いておけばバッチリです。
トイレに水漏れがありウォシュレットかなぁ〜?トイレタンクかなぁ〜?って時はこうすればどちらかハッキリします。
床と便器の間からの水漏れってパターンもほとんどの場合はトイレタンクかウォシュレットの場合が多いんで消去法で調べると良いと思います。
止水栓で止水してトイレタンクの水を抜いてウォシュレットのタンクの水を抜いて水気が無くなればどちらかの可能性が高いって事になります。
直せる物は自分で直せば安く付きます。
それを人に任せれば費用がかかります。
そう考えれば出張費無料はあり得ないんですが勘違いしてる人が多く、結果ぼったくり業者に電話する人が居てるみたいです。
業界最安値って言うなら山川設備の料金表より安い料金表を提示出来る筈なのにしない、出来ないのは何故か?
タダより高いもんはありまへん(笑)