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東大阪市南四条町より【自宅のトイレタンクの中で水がポタポタと音がしているので見てほしいんです】って依頼が舞い込んできました。
トイレタンクの中でポタポタ音がしてるならほぼほぼボールタップの故障と思って間違いありません。
ボールタップの故障なら交換をしちゃえば良いんですが廃番商品の場合は代替品を手配する必要があります。
今回はINAXのDT-3810ってトイレタンクの修理だったんですが…
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは水漏れの状況確認から
現場に到着するや否や奥様から『コロナの時期にすいません』って謝られます。
『普段からノロウイルスと戦ってるから大丈夫ですよ』と言って家に上がりました。
ちょっとした一言で気分良く作業に移れるんですから安い男です。
早速トイレに案内されたんですが奥様がトイレタンクの蓋を開けて説明しようとしてくれるんですが濃厚接触になるんで一旦出てもらいました(苦笑)
トイレタンクの品番確認
メーカーさんはINAXで(トイレタンク正面の左上に印字してある)トイレタンクの品番はDT-3810って事が確認出来ました。(トイレタンクの左側に品番シールが貼ってある)
DT-3510はボールタップの故障で交換した事があるんやけどDT-3810はやった事あったかなぁ~?
便器の品番を確認するとC-110STって事が確認出来ました。DT-3810のトイレタンクに便器の組み合わせは数パターンあるんですが今回の現場ではこの組み合わせでした。
ちなみに一般的な組み合わせだとBC-110PTやC-110PT、GBC-110PT、GC-110PT、GHBC-110PT、Hbc-110PTってトコなんですがC-110STってのはこれまた新しい組み合わせって事になります。
ボールタップの確認
ここで始めて止水栓を閉めてトイレタンクの蓋を外しました。トイレタンク内を見てすぐに『ダメだ…今日来て今日直らない』って思いました。
いや、正確に言うとSANEIのいつも使ってるスリムタップを取り付けてナットエルボのブレードフレキ管ってパターンもあるにはあるんですがジャジャ漏れ状態ならいざ知らずこの程度の水漏れなら数日待ってメーカーさんの代替え品を取り付けた方が良いと思います。
これがどうしても『今日来て今日直せ!』って言われればSANEIカスタマイズパターンを試してみますが今回の現場では奥様が待ってくれるって事だったんで待ってもらう事にしました。
後、フロートゴムを触ると真っ黒くろすけになったんで同時交換をお勧めしました。
便器にチョロチョロ水が漏れていたのを奥様は気付いてなかったんで改めて確認してもらうと『ホンマや!漏れてる!』ってビックリされていました(笑)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?材料屋さんに発注したんですがメーカーさんには明日の発注になるんで納期は明日まで分かりません。
恐らく在庫があれば明後日、上手く行けば明日届くんですが在庫がなければ数日待つ事になります。
ボールタップの代替品の品番やフロートカップの品番は次回の作業時にお伝えするとします。
続きをお待ち下さい(笑)
現場からは以上です。(引っ張るねぇ~)