水洗トイレ水を流すと止まるまでに凄く時間が掛かる…

東大阪市横小路町より【水洗トイレ水を流すと止まるまでに凄く時間が掛かる…タンクの中が何かおかしいと思う。見てほしい】って依頼が山川設備に舞い込んできました。

トイレで水を流すと止まるまでに凄く時間が掛かるってキーワードが出たらまずはボールタップの故障を疑います。

ボールタップを新品に替えたら分かりますが本来はピシャっと止まりますから。

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

トイレに案内されパッと見た時点で『この洗剤は止めた方が良いですよ』ってお伝えしました。

トイレタンクの品番はＴＯＴＯＳＳ４３１ＢＡＢＬでした。

トイレタンクの中を確認するとオーバーフローしており水位がオーバーフロー管を越えてる状態でした。

ただ、ボールタップが見慣れたＶ５６－５X－１３だったんで『誰かがこのトイレタンクを触って(修理)してますよね？』って聞くも『いや、触った事は無い』との返答でした。

まずは依頼内容を片付けなきゃいけないんでボールタップの解体撤去をして行きます。

新しいボールタップの取り付けて『何でこんな事になるんや？』って質問があったんでこのタイミングで排水弁を解体撤去しました。

新しい排水弁のパッキンと見比べさせて手洗いに置いてる洗剤が如何に無駄かを説明するんですが何が気に入らないのか可愛げのない口答えをしてきます。

ボケてないとは思うけどそうだったら後からややこしくなるんで写真を撮っておきました。

排水弁のパッキンだけの交換でも行けてたかもしれませんが念の為に排水弁ごと交換しときました。

通水テストと水漏れ確認をして『トイレ掃除にはサンポールやで！』ってお伝えしました。

便器にも尿石が付着しまくってるんで手洗いの洗剤は何の役にも立っていません。

そんな訳でいかがでしたか？

『ＣＭでやってるから』とか『売ってる方が悪いんとちゃう？』って言ってはりましたが修理が終わってからは返答すんのが面倒になり相手にしませんでした（苦笑）

ＣＭには莫大な広告宣伝費が掛かり売り場は売れる物は並べます。

『そんな事よりも真面目にトイレ掃除をしなさい』って言って現場を後にしました。

現場からは以上です。(あぁぁ～毒舌)