客用のトイレ水が溢れてる…便器と床の間からの水漏れの原因は…

枚方市出口より【客用のトイレ水が溢れてる…】って依頼が舞い込んできました。

別の店舗で排水詰まり抜きをさせて頂いた事があって今回も山川設備に連絡下さいました。

山川設備の電話番の聞き方が悪いのかお客様側の伝言ゲームが上手く行ってないのか依頼内容と現場の状況は全く違っていました。

やっぱ現場は自分の目で見ないと分かりません。

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着するとトイレのドアに使用禁止の貼り紙が貼ってありました。

他にもトイレはナンボでもあるんでアレなんですがここが使えないと不便ってトイレでした。

トイレに入ってみると何故か蓋が開けられてる状態でした。案内してくれた女性の方に何で蓋が外されてるのか尋ねると『見たら分からんの？』ってかなり上から目線でブチ切れられました。

ここで帰っても良かったんですが依頼してくれた方はかなりの偉いさんなんで後からガツンと行ってもらうべくとりあえず状況確認をする事にしました。

ボールタップから手洗いへのホースの破損でビニールテープでグルグル巻きにされてるんですが別箇所も亀裂がありました。

内蓋を外すのにホースを触るとパキパキで簡単に割れちゃいます。

これはホースを交換すれば良いんですがＩＮＡＸはその物ズバリを用意せなアカンからどうやって部材が来るまでの間を使える様にするかかなり頭を使いました。

トイレタンクの品番を確認するとＩＮＡＸＤＴ-３８２０って事が確認出来ました。

問題はホースだけが手に入るのかボールタップごと交換せなアカンのか？ってトコです。

便器の品番はＩＮＡＸＢＣ-１３０ＳＵって事が確認出来ました。

そんな訳でいかがでしたか？

ボールタップから手洗いへの蛇腹ホースを別の物に交換してトイレタンクの蓋で押さえて抜けない様にして一旦使える様にしました。

事務所に帰ってから展開図を確認するとホースだけでは売っておらずボールタップごと交換せなアカンみたいです。

今回、復旧するにあたって内蓋の閉まりも悪かったんでそちらも併せて交換をする見積りを提出して後日材料が入り次第交換する事になりました。

現場からは以上です。