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品番SZ441 トイレのタンクから便器へずっと水が流れてる…
大阪市旭区清水より【トイレタンク 品番SZ441 トイレのタンクから便器へずっと水が流れてる…(今は止水してる)】って依頼が舞い込んできました。
山川設備のホームページ(本館サイト)でこの品番のトイレタンクの修理してるのを見て『このおっさんなら直すかもしれん』って思って山川設備に連絡してきて指名下さいました。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して早速トイレを確認させて頂きます。
トイレタンクの中からもシューシュー音がしていました。
トイレタンクの中を確認するとボールタップはボタボタ水漏れしてますがオーバーフローはしていませんでした。
これ分かりやすいボールタップの故障とフロートゴムの水漏れパターンです。
トイレタンクの修理
止水栓を閉めたらボールタップの水漏れは止まるんですがタンク内の水位はドンドン下がってきます。
これ、フロートゴムがダメなパターンのヤツです。
先にボールタップの解体撤去をしてフロートゴムも解体撤去して行きます。
新しいフロートゴムはこちら。TOTOのTHY418となります。
いちいち覚えてないからSANEI製のフロートゴムを取り付けて合わなかったんでこちらを付けました。
ボールタップはいつものSANEI製のV56-5X-13を取り付けました。
レバーも錆まくって折れそうですが一切触れずにここまで修理しました。
ここで通水テストをして水漏れが無いかの確認をしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
特に何て事は無いトイレタンクなんですが防露が無いんでこれからの季節、結露は出ないんかなぁ~って感じです。
フロートゴムが専用の物じゃないとダメな事以外は簡単なトイレタンクの修理となります。
現場からは以上です。