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一戸建て 1、2F両方のトイレレバーを流すと水漏れしている…
東大阪市上石切町より【一戸建て 1、2F両方のトイレレバーを流すと水漏れしている…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【1F→タンクと便器の間の黒いネジ?辺り 2F→不明 暫く留守にしていて使ったら水漏れしているのに気付いた】との事です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してまずは1Fのトイレに案内されました。タイル土間で土間排水口をタオルで塞いでるんで水漏れしてても排水口に行くんで特に慌てる必要はありません。
トイレに向かう途中で奥様が『こんな家に1円も出したくない』って言いはったんで『ほな、出張費の掛かる山川設備なんか呼ばなきゃいいのに…』って思いましたが口には出しませんでした。
その一言が出てからは『修理したら大なり小なりお金は掛かるから時間の無駄やと思うねんけどなぁ~』って思ってるんですが、一応水漏れ箇所を見て行きます。
密結ボルトからボタボタと水漏れしてるんで『密結ボルトと密結パッキンは最低でも交換せなアカンやろなぁ~』って判断しました。
床に水漏れするんですがタイル土間なんで特に慌てる必要はありません。
トイレの品番確認
トイレタンクの品番を確認するとTOTOのS721BRでした。このトイレタンク、何をどないしても割れさえしなければ部品交換すれば水漏れ修理が出来ます。
問題は費用の問題だけやと思いますがどこまで修理するかによって費用は変わります。
今回も流れで便器の品番も確認しましたが特に必要ではありません。
ここで1Fのトイレの調査は終わり2Fに移動しました。
2Fのトイレの状況確認
2Fに移動してとりあえず水を流してみると全く水漏れを起こしません。『水漏れしてませんけど?』っていうと『あれ?おかしいなぁ~今朝までは水漏れしてたのに…』って言ってはりました。
2FのトイレはTOTOのS710BRで1Fのトイレとは品番が違ってました。
便器の品番は1Fと同じでTOTO C720でした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
自分の見立てでは密結ボルトとサイフォン管セットを交換すれば絶対に間違いなく水漏れは止めれると判断しました。
逆に言えば密結ボルトと密結パッキンの交換だけだとどうせまた水漏れすると思った訳です。
だいたいの見積りを伝えると『えぇ~そんなに掛かるの?』って言われたんで『山川設備のホームページの料金表にちゃんと記載してるんでそちらをご覧になればわざわざ呼ばなくてもご自身で見積り出来てましたよ』って言って撤収しました。
現場からは以上です。