一戸建て２Ｆのトイレ床に水が薄っすら溜まっている…

東大阪市小阪本町より【一戸建て２Ｆのトイレ床に水が薄っすら溜まっている…(便器と床の間？)】って依頼が舞い込んできました。

ＴＯＴＯのＳＨ系のトイレタンクは３層になってて陶器の下には穴が開いてますから伝い水は全て床に落ちます。

大抵はボールタップの故障で噴水が起こってたりってパターンが大半なんですが…

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着してまずは状況の写真を撮っていきます。

これは触る前に必ず撮っておく事が大切であります。

トイレの水漏れ案件であるあるの状況ですが水漏れの原因は様々であります。

大抵の場合は一番上から水漏れ箇所(泣いてる箇所)を触って探して行きます。

そんな訳でトイレタンクの上から何となく見たらアキレスホースがあったんで『もはや床排水でも無いから完全に伝い水やな…』って感じです。

床排水ならフランジの割れやフランジパテの劣化やらもありますが…

アキレスホースも逆勾配になっていたんで最初に触りましたが全く泣いてません(濡れてない)

トイレタンクの確認をするとTOTO SH261BAって事が確認出来ました。

あんまり聞かないトイレタンク品番でひょっとしたらお初かもしれません。

止水栓を閉めてトイレタンクの蓋を外して内蓋を確認すると内側には結構な水滴が付いててその水が内蓋の隙間から陶器との間に伝って漏れてた様です。

そんな訳でいかがでしたか？

ダイヤフラムを交換したり整流ジャバラを取り付けたり内蓋を交換したりしたらひょっとしたら水漏れは止まるかもしれません。

勿論、可能性の話なんで絶対に間違いないのはトイレタンクの交換か便器タンクの交換って感じでしょうか？

一応、全ての可能性をお伝えしたんですがどないされるかは一旦保留になりました。

どれにも可能性があるからねぇ～

現場からは以上です。