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トイレ水漏れ SZ441 便器にずっとチョロチョロ水が流れたまま
大東市灰塚より【トイレ水漏れ SZ441 便器にずっとチョロチョロ水が流れたまま】って依頼が舞い込んできました。
奥様のお孫さんの嫁さんが以前に山川設備を使って下さったって事で依頼下さいました。
他社に見てもらったらトイレ交換25万、ク〇シアンは9万と言われたそうです。
部品交換で出来るだけ対応希望との事でした。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

現場に到着すると離れたトコからも分かるぐらいに水漏れしてました。

便器に水が流れっ放しなんもダメですが床にも水漏れがあってウォシュレットの下にはタオルが敷かれていました。
ただ、ウォシュレットは使っておらずコンセントは抜かれていました。

ウォシュレットからも水漏れしてましたがこれは縁を切ったら良いだけです。
トイレタンクの中を確認するとオーバーフローをしてました。
また、フロートゴムと密結ボルトのパッキンを触るとまっくろくろすけになったんでどちらもアウトです。
トイレタンクを外す

お孫さんも立ち合いに来て下さったんで丁寧に説明をしてどんな修理がお勧めかを話しました。
ほぼほぼ徹底的に直すとの事だったんでトイレタンクを外しました。

そんな訳で広いトコにトイレタンクを移動してボールタップとサイフォン管と密結ボルトを解体撤去しました。

簡単に言うとレバー以外は全て解体撤去した訳です。
部品の取り付け

順番的には密結ボルトを一番先に取り付けます。

次にサイフォン管の仮付けをします。
何で仮付けかって言うとボールタップを取り付けた後に色んな物が干渉しない様に調整するからです。

ボールタップを取り付けてから仮付けしてたサイフォン管をクルクル回して一番干渉しないトコで本締めしました。
このお宅は右給水の左レバーなんです。
一番ややこしかったんは手洗いホースの延長でした。
元々のホースを一部使って何とか延長して繋ぎました。
ウォシュレットへの縁切り

ウォシュレットへの縁切りは片ナットチーズをキャップしようと思ってたんですがネジ径が合わなかったんでフレキ管を加工施工して止水栓から直接ボールタップに接続しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
これでトイレタンクの下に開いてる3つの穴を防ぐパッキンを含むパーツは交換したんでトイレタンクからの水漏れは止まります。
また、ウォシュレットに水が供給されない様に縁も切ったんで理論上全ての水漏れが止まっています。
後はウォシュレットに残ってる水が枯れれば万々歳です。
現場からは以上です。






