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トイレタンクの中で水がずっと出ている ダイヤフラムの交換してみた
大東市諸福より【トイレタンクの中で水がずっと出ている】って依頼が舞い込んできました。
このトイレタンクの中で水がずっと出ているって症状はボールタップがずっと稼働してるって事なんですが問題の原因は様々です。
今回はボールタップの故障だったんで簡単なんですが…
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してトイレに案内してもらうと何やら紐がトイレタンクから出ていました。
奥様に話を聞くと『旦那が応急処置をしてくれた』との事です。
トイレタンクの蓋を外すと紐でボールタップが括り付けられていました。
なるほど強制的にボールタップで止水してる訳です。ちなみに止水栓でコントロールするのも一つの手ですから参考までに♪
トイレの品番確認
とりあえずボールタップを交換すりゃ良いんですが残念ながら代替品は使えないんで注文しなくちゃいけません。
まずはトイレタンクの品番確認をしてGDT-C180って事は分かりました。
次に参考までに便器の品番確認もしてBC-110STUって事を確認しました。
便器の品番確認は今回は別に要らなかったんですがいつもの癖で撮影しています。
本来ならばこのトイレタンクの品番からボールタップの品番を導いて注文するんですが残念ながら材料屋さんは今日までお休みです。
ダイヤフラムの交換
ボールタップを交換する前に一つ試したい事があったんでボールタップを外して行きます。
試してみたい事がダメだったらボールタップを後日交換すりゃ良いんですが直ったらラッキーなんで♪
さて、外したボールタップを分解して行く事にしました。何を試したいかってダイヤフラムの交換を試したかったんです。
ボールタップを分解したらダイヤフラムはズルズルのまっくろくろすけだったんでそりゃ正常に作動しません。
ダイヤフラムの形状を見て『確かこんなのあったぞ』って思ったんで車に積んでいるINAX&LIXILのBOXの中をゴソゴソ探すとよく似たダイヤフラムがありました。
ダメもとで交換してみるとバッチリエビチリで水がピタッと止まります。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?ボールタップそのものも古いんで水の止まり方は気に入らなかったんですが奥様に確認してもらうと『ウワッ止まった!』って大喜びされてました。
もし、これが上手く行かなかったらボールタップごと交換しようと思ってたんで良かったです。
ちなみにたまたま上手く行っただけなんでくれぐれも真似しない様にして下さい(苦笑)
現場からは以上です。
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