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トイレの水漏れ 自分でパーツ交換したがオーバーフロー?する…
守口市佐太中町より【トイレの水漏れ 自分でパーツ交換したがオーバーフロー?流したら便器に水がずっと流れたままになる…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【DT-3810 INAXのトイレ 施工例を見た】との事です。
何年も修行してる者の仕事をパッと見て出来るんなら世の中誰も修行なんかせんのですよ。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到達するとトイレタンクの蓋が外されておりトイレの外には色んなパーツが置かれていました。
自分は性格が悪いんで『もう諦めて新しいトイレにリフォームすれば良いんじゃないですか』なんて言ってました。
まっ、冗談ですがパーツだけ取り寄せて取り付けを頼まれるならまだしも途中で訳分らんくなってるのって『ホンマにパーツは揃っているのか?』って感じです。
トイレタンクの中
ボールタップを交換してオーバーフロー管が取り付けられないってトコでパニックになってトイレタンクを外したりしたみたいです。
オーバーフロー管がちゃんとハマっておらずジャンジャン水漏れする状況らしく触る前よりも酷くなっててにっちもさっちも行かなくなってしまってました。
一旦、トイレタンクを外して再取り付けして各内部部品を取り付け直しました。
施工後の通水テスト
トイレタンクを復旧させて通水テストするんですがボールタップの初期不良があるのか新品の筈なのにピシャッと水が止まりません。
微妙にシュッシュシュッシュポタポタと水漏れの音が聞こえてきます。
まっ、ネットで取り寄せた部品ってそう言うトコがあるから自分達は使わないんですけどねぇ~
山川設備ではINAXのトイレ部品は一時問屋さんから仕入ています。
数を仕入れないんで安くはならないんですが絶対的な安心感がありますし初期不良だと交換対応なんかも出来ます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
業者に払う工賃をケチった事で要らない部品もセットで買わされ挙句の果てには業者さん(山川設備)に工賃が発生しました。
最初からINAXのメンテナンスを呼んでた方が結果的には安く付いてたかもしれません。
現場からは以上です。