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トイレの後ろ辺りから水漏れしてる…便器と床の間が濡れている…
東大阪市吉田下島より【トイレの後ろ辺りから水漏れしてる…便器と床の間が濡れている…】って依頼が舞い込んできました。
だいたいこのパターンの水漏れってウォシュレットや温水洗浄便座の水漏れだったりトイレタンクの水漏れだったりするんですが今回はちょこっと変わった水漏れで変わった方法で発見する事が出来ました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
『ウォシュレットかなぁ~トイレタンクかなぁ~』って思いながら現場に来たんですがまさかまさかのアラウーノでした。
現場に到着した時点で便器の周りは濡れておりジェルっぽいのもあったから『ペットシートでも破れたんやろか?』って感じです。
便器の奥には吸水タオルの様な物も敷いてあり『使ってないのに便器の奥から水が出てくる』って話です。
止水栓周りのタオルも取っ払って給水ホースやか止水栓周りを観察しますがどうやら便器の奥から水漏れしてるのは間違いなさそうです。
それは分かるんですがそうなってくると本体側になってくるんで我々では修理が出来ない部分となってしまいます。
ぶっちゃけアラウーノが好きでないから『TOTOに替えたらよろしいねん』って思うんですが2014年製なんで現実的にはちょっと早すぎる気もします。
トイレの貼り紙
さて、毎日毎日他人様のトイレを触っている我々は流行り病の感染リスクの高いトコで仕事をしております。
不思議なもんで手洗いうがいをしてるだけでコロナになってませんがなったらなったで面倒な事になるんでなる訳には行きません。
今回も『直せるとしたらメーカーさんだけです』なんてお金にならない案内をしてたら反対側の壁にお子さんが書かれたと思われる貼り紙が目に止まりました。
そっ、仕事にならんでも感染リスクが高くてもウイルスに勝てば良いんです(何の話?)
トイレ詰まりの話
『そもそもいつから水漏れしたのか?』って話からトイレが詰まった話になって排水桝を確認すると確かに汚物が一気に流れた跡がありましたがこのタイミングでは水は流れています。
便器をわざわざ外すのか排水桝から管内カメラ調査をするのかって話で管内カメラ調査をしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
管内カメラ調査をした結果、便器の下の黒い蛇腹ホースが水漏れしてたんで奥様に確認をしてもらいました。
ただ、我々はそこを直せないんでメーカーさんに直せるか聞いてみてって話になりました。
アラウーノのこの問題は初めてだったんで自分も勉強になりました。
現場からは以上です。
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