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トイレに行って流したら手洗いの水も流す方の水も出てこなくなった
八尾市末広町より【分譲マンション 今朝トイレに行って流したら手洗いの水も流す方の水も出てこなくなった…昨日の夜までは問題なかった…】って依頼が舞い込んできました。
滅多に見掛けないPanasonicの一体型トイレの故障でした。
お客様自身も『古い、古い…』って言ってるんだから新しくすれば良いんやけど…
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してトイレを見て『こりゃ、他業者が見たら間違いなくリフォームを勧めるやろ(笑)』って思いました。
とりあえず水を流してみるとトイレタンクから水の音はせずって感じでした。
とりあえずトイレタンクの中を確認するとボールタップは完全にボケててチョロチョロとしか水が出てませんでした。
また、フロートゴムも目視でハッキリ分かる位にズルズルになっていました。
ボールタップとフロートゴムを交換
ボールタップとフロートゴムを交換が決まったんで改めてトイレタンクの中を撮影しました。
ボールタップとフロートゴムを解体撤去しました。
新しく用意したのはSANEI製PH84-92Xです。
先にフロートゴムの取り付けをして行きます。
ボールタップはSANEI製のV56-5X-13でこの時点で1度通水テストをしときます。
手洗いホースの接続
ここから手洗い管の接続が一番ややこしいんですが何とか接続して作業は終了です。
なかなか便チョロが止まらなかったんでオーバーフロー管にヒビがいってる可能性も否定出来ません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
トイレタンクの固定も甘々やったんで密結ボルトを増し締めしときましたがもうあちこちが傷んでます。
恐らくまだまだあちこちが故障してくると思いますがお客様のリクエスト通りとりあえず使える様にはしました。
現場からは以上です。