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1Fトイレ水漏れ 便器と床の間?(タンクも便器も濡れてないが)
東大阪市北石切町より【1Fトイレ水漏れ 便器と床の間?(タンクも便器も濡れてないが)】って依頼が舞い込んできました。
自宅が元工務店さんで親父さんが水漏れの原因を探したそうなんですが分からなかったそうです。
前日にも連絡があり(自分が当番で対応してました)『業者さんを呼ぶなら信じられるトコを呼ばなあきませんよ』って案内してたんですが(笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してパッと見て水漏れの原因の一つは分かりました。
他にもあるかも知れませんが『一つは分かりました』って言うと『えぇっ~』って驚かれてはりました。
まず、自分が触ったのはウォシュレットのこの部分で触ると濡れてたんでウォシュレットの水漏れです。
修理ならOリングの交換ってパターンもありますが自分はそれで直らなかったパターンがほとんどなんでウォシュレットの買い替えをお勧めします。
トイレタンク手洗いからの伝い水も娘さんに見せてウォシュレットを外しました。
止水栓周りも確認しましたがここは水漏れしてませんでした。
トイレの品番確認
ここでトイレの品番確認をして行きます。トイレタンクはTOTOのS730でした。
便器の品番確認をするとTOTO C730でした。
ウォシュレットの取り付け
まずは取り付け部分の清掃をして行きます。
次にベースプレートの取り付けをして行きます。
前まではブレードホースも同梱されてたんですがどうやらこのシリーズになって省かれているみたいです。
そんな訳でフレキ管を現場で作成しました。
トイレタンク内の修理
ウォシュレットの交換が終わってからトイレタンク内水漏れ音にも気付き『ついでにそこも交換しといてくれ』って話になってボールタップとフロートゴムを解体撤去しました。
ボールタップはSANEIのボールタップV56-5X-13を用意しました。
フロートゴムはPH84-92Xを用意しました。
フロートゴムを取り付けてからボールタップを取り付けてフレキ管を接続して一旦この状態で通水テストをします。
最後に手洗いホースを取り付けてトイレタンクの蓋と接続したら再度通水テストをして作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
旦那様が工務店を引退して随分と経ち取引のあった業者さんも皆さん引退をされて周りに出来る人が居ないそうです。
自分でも若いって言われるんですがもう5年10年したら益々業者さんの数が減ってしまうと思います。
現場からは以上です。
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