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吹田市長野西より【トイレ 上の手を洗う水が止まらない ずっと流れたままになっている】って依頼が舞い込んできました。
2020/07/08にスタッフが行ってフロートゴム交換をしてきたんですがこの日はお休みだったんで自分が行く事になりました。
履歴ではINAXの一体型トイレって事だったんで『INAXの一体型ってダイヤフラムの交換で直せるんやろか?』って思いながら現場に急行しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると既に止水栓は閉められててトイレタンクの蓋は外されてる状態でした。
早速奥様に状況を尋ねると依頼内容通り『トイレタンクの上の手を洗うトコの水が止まらない』って話でした。
大晦日にINAXに連絡しても連絡付かないだろうし他の業者さんに言っても来てくれないかもしれません。
電源ランプの状態は?
INAXの一体型で一番先に疑うんは電源ランプです。ここが点滅してる様だとそもそもの故障と判断が出来るんでINAXのメンテナンスに連絡するかトイレのリフォームを考えるパターンです。
まっ、ぶっちゃけINAXのメンテナンスに連絡しても『トイレのリフォームしなはれ!』って言われるのがオチらしくどっちみちトイレのリフォームになると思います。
トイレの品番確認
到着してからパッと見てほぼほぼ修理は諦めているんですが手持ちの材料で何とか出来る事もあるんで一応トイレの品番確認をしました。
DT-3873ってのが品番でBB7って言うのはカラーの番号です。
LIXIL パーツショップのサイトに品番を入れても該当なしになるんで恐らくTOTOでもよくあるパブリック商品じゃないかと思います。(知らんけどっ…)
ダイヤフラムの交換を試す
7月にフロートゴムの交換をしてるんだから後はダイヤフラムの交換なんでしょうがLIXILが品番を公表してない以上当てずっぽで手持ちのダイヤフラムに交換するしかありません。
とりあえず分解して古いダイヤフラム取り出せるのかを試してみると割と簡単に取り出す事に成功しました。
自分が持ってるLIXILのダイヤフラムはこれで穴の数は違いましたが径は一緒だったんで交換してみました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?ダイヤフラムの交換後、トイレタンクを元に戻して通水テストをしたら1発目はピタッと止まりました。
『やったぁ~上手く行ったわ!』って2度目の通水テストをするとその後水が止まる事はありませんでした。
『ガビーン‼』
トイレの在庫がありゃ勧めたんですが何となく交換する気も無さそうだったんでこれで撤収する事にしました。
この品番のダイヤフラムに自分の手持ちのダイヤフラムは合いませんでした。現場からは以上です。
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