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東大阪市日下町より【トイレタンク内で水がチョロチョロ水漏れしている】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【水道局の人が見に来てくれてタンク内のレバーかボールが原因じゃないかと言われた】との事です。
水道メーター検針で指摘されてほったらかしにして3ヶ月間毎月4万円も水道料金を払ってたそうなんです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してトイレに案内してもらってすぐに『ボールタップやん』って気付けるくらいトイレタンク内で水漏れの音がしてました。
それはそれと隅付きの和式トイレを久々に見ました。
和式便器に洋式トイレ風の便座を載せてるパターンなんですが蓋を開けて便器を見てみると水がチョロチョロ流れっ放し状態でした。
この時点でフロートゴムかボールタップは確定なんですがどちらか、もしくはどちらもかを判断して行きます。
止水栓が閉めれるか微妙だったんですがここはあっさりクリアしてトイレタンクの蓋を外して中を確認します。
所謂、オーバーフローと言うもので満水になった水がオーバーフロー管(サイフォン管)から便器に溢れちゃってる状況でした。
ボールタップの解体撤去
どうやら水道局の人もボールタップがどうちゃらこうちゃら言ってる書面も置いていってたんで伝わるのが早かったです。
ボールタップを外した際に給水管も作業前の予想通り傷んでいたのでそちらも解体撤去しました。
止水栓もD型の古いヤツなんで水漏れしたり回らなかったら交換しようと思っていました。
解体撤去したのはこの2つ。ボールタップと給水管です。給水管はフレキ管に交換する事にしました。
ボールタップの交換
新しく用意したボールタップはこちらです。
ボールタップを取り付けたら新しく作ったフレキ管も同時に取り付けて行きます。
このタイミングで一旦止水栓を開栓して通水テストを行います。
最後の仕上げ
通水テストでトイレタンク内が満水になったら再度止水栓を閉めてボールタップと手洗いを結ぶホースを取り付けて行きます。
トイレタンクの裏側のナットが合えばそのまま、合わなければナットをゴムに交換します。
トイレタンクの蓋をしたら再度止水栓を開栓して通水テストします。ナットで繋いでる場合は大丈夫なんですがゴムに交換した時にはお客様に注意喚起が必要です。
後から蓋を開けてゴムを外してしまう事があります。そうならないようにする為にいつも見せるんですがそれでも開ける人が居てます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?減免申請は水道局から取り寄せて記載して山川設備の事務所に持って来て下されば必要な事を記載して水道局に送ります。
また、その時に抜けてるトコがあればお客様に分かりやすく付箋等で目印をしときます。
東大阪市、大阪市、八尾市、大東市は指定工事店になってるんで是非ともご相談ください。
特に東大阪市は宜しくお願い致します。ちなみに今回のお客様は山川設備に連絡する前に何社も電話したそうなんですが対応が悪かったそうです。
事務員さんが電話対応してくれて良かったぁ~(自分が出てたら対応悪かったかも…)
ボールタップの相見積もりって普通だったら嫌がられますもんね(苦笑)
現場からは以上です。
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