今日、めっさ暑くないですか?
かなり水分を取ってるんですがちょっと頭痛してきました(苦笑)
そんな中高槻市高槻町より「女子トイレ大便器の流す為に動くワイヤー。地震の際発生。一次対応したが再び破損。水が流れない状態となってます。」って依頼が舞い込んできました。
依頼内容だけ聞いたら何のこっちゃ分かりませんがとりあえず現場に急行します。
到着すると便座の蓋に貼り紙がありました。
更に全体の写真を撮り忘れてますが到着時には既にトイレタンクの蓋も開いてました(苦笑)
自分達で直そうとしたんでしょうね〜
TOTOのSHシリーズのトイレタンクの中です。
排水弁とレバーを繋ぐチェーンが切れてます。
一次対応してすぐに再発って事やからもう長さが足らなくなったか諦めたか…
これこの通りチェーンが切れてるんやからチェーンを交換したら良いんでしょうけど山川設備はチェーンの交換をしません。
山川設備がこのパターンの修理をする時は排水弁の交換をします。
理由は簡単でチェーンが切れるくらいやねんから排水弁も傷んでると思うんです。
トイレの便器に水がチョロチョロ漏れる通称便チョロは排水弁のパッキンの劣化なんで現在便チョロが無くても業者さんを2回呼ぶよりは断然安くなるんで山川設備は排水弁の交換をお勧めしてます。
それでも、この話を聞いても、「ウチはチェーンだけを変えてほしい」って人はどうぞ他社様に連絡して下さい。
山川設備強気やなぁ〜って思われるかも知れませんが大体こんな人は人の話を聞いてないからチェーンだけ交換してすぐに便チョロが始まると業者さんのせいにしはるんで相手すると危険なんです。
だから山川設備は排水弁の交換をします(笑)
そんな訳で排水弁を解体撤去しました。
お客様は地震の影響って言ってましたがたまたま地震の際にトドメ刺されただけで地震の影響でチェーンが切れるんなら水道屋さんは地震の度に蔵が建ちます(笑)
山川設備的に言うと「元々チェーンが切れかかってただけ」って話です。
何でもかんでも災害と結び付けたがる人が居てますが世の中のトイレタンクは半分以上トイレタンクの中で水漏れしてますし何かしらの故障しかかってます(苦笑)
気付いてない人が多いだけです。
そう言えばヤホーニュースでもこんなのが出てましたが…
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00010002-huffpost-soci
たまたまトドメ刺された人が数名居ただけの話を聞いて大袈裟にする人も居てますが全てのトイレに当てはまらないし修理業者さんは通水テスト時にゆっくり開栓するんでよほどなんちゃって水道屋さんを呼ばない限り大丈夫です(笑)
そんな訳で新しい排水弁を取り付けました。
やっぱ新品は綺麗です。
もっと言えばTOTOのSHシリーズはこのタイミングでダイヤフラムも交換しておくと暫くの間トイレのトラブルは心配しなくてもよくなります。
まっ、「最低限」ってワードが出た時点で絶対に教えないですけどね〜〜
トイレタンクの故障修理した後に貼り紙を剥がしたらもう1枚出てきたんは面白かったです(笑)