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八尾市山城町より【自宅のトイレタンクに水が溜まらない】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【水は流れるがタンク内に水が溜まらない】って感じです。
TOTOの12~13年前の物って事だったんですが現場調査してみるとシューシュー音がしてて水が出ない状況でした。
トイレの品番確認をするとTOTO TCF9032Eでした。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは状況確認から
現場に到着すると奥様が出迎えてくれて駐車場に車を止めさせてくれたんですが窓から大奥様が心配そうにワテを見てたんでまあまあ気分が悪いお宅やなって思いました。
毎度言ってる事なんですが家に呼び付けといて警戒心満載の顔をするんなら呼ぶなっちゅう話です(笑)
誰かの紹介ならいざ知らずインターネット検索でウチを知ったんならホームページをしらみつぶして安心出来そうなら呼べば良いんです。これはウチに限ってではなく何処の業者さんに対してもそうするべきやと思います。
話が逸れましたがトイレに案内されてパッと見て『一体型のトイレか…TOTOに連絡してトイレ交換を言われてあれこれと調べたパターンかな?』って思いました。
普通の大人が考えたら分かると思いますがTOTOはメーカーさんなんでトイレを売りたいんです(笑)
シューシュー音がしてたんで『ダイヤフラムの故障やな』ってすぐに気付いたんですが問題はダイヤフラムの品番です。
トイレの品番確認
まずはトイレの品番確認をします。便座の蓋の裏にある品番を確認するとTOTO TCF9032Eって事が確認出来ました。
ウォシュレット一体型便器ZC1ってヤツです。この現場、腹立っていたんでぶっちゃけて言いますがウォシュレット一体型便器の中でも安物買いの銭失いが引っ掛かるヤーツです(爆笑)
便器の品番確認をするとCS352Bって事が確認出来ました。Bなんでリモデルトイレではありません。
それもその筈、家を立て替えた時から付いてるトイレなんでリモデルトイレの訳がありません。
奥様が『ココの品番は見てくれました?』って言ってきましたが『そこの写真も押さえてるけど便座の蓋の裏にあるシールで確認してる!』って思いながら『見ましたよ』とだけ答えました。
いやぁ~マヂでこの辺りで触らず説明せず帰れば良かった…まあまあ気分が悪い(激怒)
ダイヤフラムの交換
トイレの品番からダイヤフラムの品番を割り出しに掛かるんですが割り出せません(苦笑)
一応、TOTOの言い分としては10年以上経ってるんで耐久年数を超えてるからタンクウォシュレットは交換って方向みたいです。
基本的にダイヤフラムは品番を合わせるんが基本で稀に別のダイヤフラムのゴム部分のみを移植しても止まるって堂々と言ってる人がいますがそれなら業者さんに頼む必要がありません。
山川設備が持ってたダイヤフラムが5種類で1つピッタリ合うのがありました。
ただ、ダイヤフラムの品番がハッキリしてないんでそれが合ってるのか実際に取り付けてみて確認すると水が出る様になりタンクに水が溜まる様になりました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?交換したダイヤフラムの品番を公開しようかと思いましたがTOTOがダイヤフラムの品番を公開してないんだから公開せんときます(せんのかいっ!)
それにしても久々に気分が悪い人に当たりました(苦笑)何をそんな警戒してるんか知りませんがメーカーさん呼んでトイレ交換してもらったら良いんです(笑)
これまでもネット客で気分が悪い人は触らず帰ろうと決めてたんですが家がデカいからアレかと思って触ったんですが心は貧しい人でした(爆笑)
あっ!念の為に言っときますがこの品番のトイレタンクは故障したらウォシュレットタンクを本来は交換する事になります。(めっさ高いから全とっかえになるんですが…)現場からは以上です。