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藤井寺市恵美坂より【トイレのレバーの戻りが悪い しっかり戻らず水が出たままになっている】って依頼が舞い込んできました。
更に言うと【トイレの品番がSH371BAでウォシュレットの品番がTCF4713R】って事なんで前回の作業から誰かがウォシュレットの交換をしてるんだと思いますが山川設備が付けた訳ではないんです。
ちなみにこのお客様はリピーター様で2019/07/11に1度伺ってるお客様です。
前回の作業【トイレの便器と床の間から水モレしてる フランジかも?と思う?】(別館サイト)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して話を聞くと『レバーが戻ったり戻らなかったりする』って事で到着時には戻っていました。
ここからリモコンを操作して症状が出るのか試してみたんですが一切症状は出ませんでした。
『症状が出ませんけど?』って言いながら更に突っ込んで話を聞くと『ダイヤフラムの交換とかは自分でやったんやけど…』みたいな感じでチョコチョコ自分で触ってる様でした。
トイレの品番
とりあえずトイレタンクの品番を写真に収めて行きます。このトイレタンクは非常にシンプルで修理部品も常備してる機種になります。
便器の品番確認をするとCS370BPって事が確認出来ました。この最後のPってのはP排水(壁排水)って事なんですがこのマンションの排水はちょっと変っています。
通常なら壁排水の場合はタンク側に排水があるんですが左側に排水があるんでエルボで曲げてるのが確認出来ました。
排水パイプにカバーがしてあるから分かりませんがそもそもが逆勾配の取り付けになってる様に見えます。
タンクの中の様子
さて、止水栓を閉めてトイレタンクの蓋を開けてみるとレバーの部分の部材が外れかかっていました。
これが今回のレバーの戻りが悪い原因なのかは知りませんが外れかかっているのは明らかです。
旦那様が触っていないなら施工業者のミスなんでそれだけお伝えして触らずに蓋をしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?最後にウォシュレットの品番の写真だけ撮っておきました。
アプリコット F1AのAはオート洗浄のAとなります。
保証期間内って事もあったんでウチは触らずに撤収しました。現場からは以上です。