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大阪府大阪市中央区博労町からなかなか変わった依頼が舞い込んできました。
『トイレ交換したいんやが排水管の立ち上がりを切ってほしい』???
山川設備の電話受付は実際に作業が出来る人ではないんで(女性なんで当然と言えば当然)マニアックな質問には???になります。
もう少し詳しく言うと『解体と取り付けは自分でやる』って話なんで何のこっちゃサッパリでした。
とりあえず現場調査
山川設備は出張調査に2500円頂戴する事をお伝えしても『来てくれ』の1点張りだったのでとりあえず現場調査する事にしました。
古いトイレは既に解体されてました。更にご自身で背中面のパネルまで施工されてました。
ここまで出来るんなら後は取り付けだけなんで簡単やと思うんですが…
要は排水アジャスターの解体方法が分からないから切ってくれ!って事でした。
ちなみに方法はいくつかあって。
①内径カッターで切る
②マルチソーで切る
③パイプソーで切る
他にもトーチで炙って解体する等いくつかの方法があります。
実際の作業
山川設備はマルチソーで切りました。この時点で排水芯を測ると200ジャストやったんで『何のトイレを付けるんか知らんけど寸法が厳しいな』って思ってました。
ちなみにこの現場はマンションみたいな事務所で床も壁もコンクリートです。
また1階なら案はありますが2階やったんでコソっとハツる事も出来ません。
排水に合わせてコンクリートに穴開けをしてほしいって言われたんで言われるがままに穴開け作業をして行きます。
あくまでも取り付けは自分でやりたいんやと思いますが…
そうそう、排水が珍しく65やったんでソケットはTOTOの変換ソケットを使いました。
その後、壁にも棚を造作するんに穴開けを頼まれたんでついでに穴開けしました。
まとめ
話のまとめとしては事務所移転して自分の気に入ったトイレや手洗い器を取り付けたかったらしいです。
すべてをパッと見で選んでいて寸法なんかは全く気にしてなかったそうです。
手洗い器にしても排水パイプのチョイスや水栓のチョイスを間違っていたのでその旨をお伝えするとガックリされてました。
山川設備が撤収してから『トイレタンクが当たって取り付け出来ない』って連絡があり相談されましたが『トイレの選び直しちゃいます?』としか言えませんでした。
古いトイレを交換する際は解体して寸法確認してからチョイスしないとこんな感じになるんでご注意下さい。
簡単に言うと外して付けるだけなら世の中にリフォーム会社は存在しません。
勿論、安いリフォーム会社にも安い理由がありますが金額は気にしても何故安いんか?を気にしない人は結局『安物買いの銭失い』で終わるみたいです。
DIYでリフォームあるあるでした(笑)