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豊中市東泉丘の賃貸マンションのトイレリフォームを承りました。
オーナー様が『空室が出たんで今のウチにトイレリフォームをやっておく』との事です。
入居者様を募集して内覧をしてもらうのに準備してなければ決まるもんも決まりませんから…
いつも空室が出たら洗いからリフォーム工事まで先にやって準備が出来次第募集されるオーナー様なんです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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2020/06/01トイレ床の開口確認
何度もトイレリフォームをやってる賃貸マンションなんですがトイレリフォームをする際に確認しておかなくてはいけない事があります。
まずはトイレタンクやウォシュレット、便器類を解体撤去して行きます。
床がフローリングでめくれてきてますから新しいトイレを設置する際はCF(クッションフロア)を敷く予定です。
何でトイレの床を開口する必要があるんかを説明すると山川設備では極力リモデルトイレは使いたくないので排水設備の移設が出来るのか否かを確認したいからです。
そもそも山川設備はトイレ詰まりの修繕で詰まり抜きする方が多い業者なんですが、その山川設備がトイレリフォームをして詰まりやすいトイレを作ってたらシャレにならんのです。
トイレの床を開口してみると1Fのトイレは床下にガス管が通っていました。
前にこの状況で給湯管と勘違いして切って移設しようとしたらガス管やったってパターンがあったんです。
このまま床をそっと閉じてリモデルトイレを設置するのか…はたまたあくまでも200芯にこだわってガス管を移設するのか…
とりあえずクロスの張替工事まで考えるとします。
解体撤去したトイレ一式は一旦浴室に移動させて置いときます。
今日は車が満載なんで積む場所がありません。
トイレの改修工事
トイレを解体撤去してから数日後の今日、トイレ改修工事をして行きます。
まずは専用止水栓を取り付けて行きます。TOTO TS332FSRって止水栓なんですが専用止水栓を使わないとメーカー補償の対象外になってしますそうです。
いつも思うんやけど何でD型の止水栓を採用するんでしょうねぇ~?ハンドル式なら老若男女を問わずに扱いやすいのに(苦笑)
床板開口補修とCF(クッションフロア)施工
次にCF(クッションフロア)を貼っていきます。はいっ、この時点で感の良い人なら気付いていると思いますがワテはCFを貼れないんで職人さんに来てもらいました。
職人さんが貼ってるんを見てたら簡単そうに見えますがワテは覚える気がありません。
餅は餅屋なんで職人さんに任せるんが1番です♪
フランジの取り付け
次にフランジの取り付けを行います。そう!今回は珍しくリモデルトイレの取り付けです。
床の立ち上がりもイナズマソケットってパターンのトイレなんで排水設備の移設はしたかったんですがガス管があったんで断念しました。
トイレの取り付け
便器とタンクを取り付けた時点で『しまったぁ~!リモデルソケットの写真撮んのわすれてたぁ~!』って気付きます(号泣)
何でリモデル便器が詰まりやすいか説明すんのに写真を撮りたかったんやけど今更外すんも邪魔くさいしまたの機会にします(苦笑)
今回は、ってかこのマンションのトイレリフォームは全て便座は普通便座にしてます。
これはマンションのオーナー様の意向です。
全ての取り付けが終わったら開栓通水テストをし水漏れが無いかの確認をして行きます。
トイレの品番は?
今回のリフォームに採用したトイレの品番はタンクがSH233BAです。
便器の品番はTOTO CS232BMの組み合わせで普通便座はTC301でした。
全て#NW1のホワイトにしております。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?元々のトイレはINAXのトイレだったんですがTOTOへのリフォームとなっています。
今回がこのマンションで初のリモデルトイレのリフォームなんで今後に少し不安を感じています。
入居者様が入ってからもトイレ詰まりが起こらない様に願うばかりです。現場からは以上です。