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2Fのトイレ詰り 大をすると流れない 1Fは使用可 ローポンプ作業
岸和田市荒木町より【2Fのトイレ詰り 大をすると流れない 何も落としてない 1Fは使用可】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【中古で購入した一戸建てで今まではスッポン(ラバーカップ)で何とかしてたが今回はどないもならなくなった】との事です。
外の露出配管がLで入ってて排水桝からも高圧洗浄出来そうだったんですがローポンプで解消しちゃいました(笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してまずは外の排水桝から確認しに行ったんですが、どこも詰まってはおらずでした。
露出配管だったんで縦管をマイナスドライバーでコンコン叩いて『ここでもないかぁ~』って感じです。
となると便器か、はたまた縦管までの排水管か?って事になるんですが便器を見て『このペーパーは流しちゃダメ!』って感じです。
少し水を流してみるとみるみるうちに水位が上がってしまいます。
このトイレはセンサーで自動で流してくれるんですが詰まった時はこの機能は邪魔で邪魔で仕方ありません。
奥様もそこは承知で到着時には電源を切ってはりました。
トイレの品番を確認
DTから始まる品番なんでLIXILだかINAXのトイレなんですがTOTOで言うトコのGGシリーズみたいなトイレでした。
今回はトイレ詰りの依頼なんで品番はどうでも良いんですが一応写メを撮っておきました。
DT-CL116AHYってのがこのトイレの品番なんですが、このトイレは初めて見る物でした。
2018年製なんで数年前のトイレなんですが自分が見た事無いって珍しいタイプなんですかね?
ローポンプ作業で詰まり抜き
後から奥様に聞いたら『高圧洗浄を覚悟してた…』らしいんですがローポンプ作業で簡単に詰まり抜きする事が出来ました。
抜けてすぐの通水テストで破封が起こったんで『おっ!排水管アウトかぁ~?』って感じでトイレットペーパーをセットして自分は排水桝の確認に行きました。
排水桝に辿り着いて奥様にセットしてたトイレットペーパーを流してもらうと普通に落ちてきて流れて行きました。
ただ、犬走りのメイン管は勾配が緩いのか流れはあんまりよろしくありません。
実際の作業動画
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
いつもなら『糖尿病か高血圧の薬を飲まれてる方は居てますか?』って聞いて高圧洗浄をした方が良いのかを判断するんですが、今回はすっかり忘れてました。
後から思えば排水管にバクテリアの塊が付着してるパターンも大いに考えられたんですが次回再発してまた呼ばれたら聞くとします。
現場からは以上です。
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