毎日、毎日トイレつまり修理をしていると統計学と言うか分かってくる事があります。
そもそも最近のトイレって言うのは節水モデルになってるんですが新築の家でも計算を出来ない頭の古い設備屋さんが排水管を施工すると詰まりやすい排水管が出来上がりますし…
トイレリフォームなんてトイレのみで考えてるとせっかくの新しいトイレはつまりやすいって事になるんも少なくありません。
ホンマ、トイレつまり修理ばっかり携わっていると「何でこのトイレにしたんやろ?」とか「ワザと詰まりやすいトイレを作ったんか?」って思うトイレにしょっちゅう出会います。
まっ、トイレって簡単に言うとウンコとトイレットペーパーがスムーズにちゃんと流れるんが大事やのに金額ばっかり気にしてる人が多いです。
それはお客様も施工業者もどちらもです。
お客様はなるべく安く、施工業者はなるべく利益を残したい。
結果的に誰もトイレ本来の目的と機能の事は二の次(笑)
さて、本題です。
まず摂津市千里丘東の現場に到着して旦那様を見た瞬間にした質問は「何か落としましたか?」って質問でした。
年齢的に尿取りパットの可能性がありました。
回答は「それはない」って話だったので次の質問は「高血圧か糖尿病の薬を飲んでませんか?」でした。
そちらは「飲んでる」って話だったので質問は終了で作業に取り掛かります。
某ハウスメーカー施工の建てた家なんですがこのトイレを使ったんやって思いました。
さて、作業の方は話をこんなに引っ張って相変わらずのローポンプ作業です。
旦那様の言葉を全て信じれば一撃で抜ける筈です。
…で、一撃で抜けました(笑)
山川設備的にはこの一体型トイレが嫌いで組み合わせトイレを施工する事が多いんで流れ方を覚えてなかったので今回詰まってたのは2階のトイレやったんですが1階のトイレの流れ方と比べてみたりしました。
また、念の為に家の外にある排水マスもチェックしときました。
特に問題が無かったんでちょっと気になったトイレの流れ方は気のせいやったみたいです。
旦那様にも流れ方をチェックしてもらい作業の方は終了しました。
これから癖になるんか単発なんか…