目次
詰まり トイレにブルーレット2個付きを誤って落としてしまった…
吹田市より【トイレにブルーレット2個付きを誤って落としてしまった…】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【水はゆっくり流れていくが水位が上がってる感じになる…】との事です。
ブルーレットの詰め替え用の2個パックをパッケージごとトイレを流してる最中に落として手を突っ込んだけど触れないらしいです。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると奥様が落とした物と同じ物を見せて下さり『そらワイヤーでは無理やな…』って思いました。
止水栓を閉めてトイレタンクの水を抜いてると破封したんで『まだ便器に引っ掛かってるな…』って感じです。
便器の脱着作業
トイレタンクの密結ボルトが外れなかったんでナットブレーカーでナットを割って何とかトイレタンクを外そうとしたんですが外れず、トイレタンクごと便器を外しました。(重いのなんの…)
便器の反対側から見るとブルーレットがガッチガチに引っ掛かっていました。
ラジオペンチを中心にマイナスドライバーも使ってこねくり回して引っこ抜きました。
たいして綺麗にも出来ん洗剤の分際で手間を掛けるヤツです(激怒)
トイレタンクの修理
結局は密結ボルトはマルチソーで切りました。ナットブレーカーじゃ長さが足らんナットだったんです。
使った密結ボルトはこちら。SANEIのR44は常備しています。
このタイミングでサイフォン管とボールタップも交換しときました。
何とかトイレを復旧する事が出来ました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
トイレタンクや便器を外すと場合によっては色んな部品を交換せなアカンくなります。
今回は20年間修理をした事が無いトイレだったんでトイレタンクはレバー以外は交換に踏み切りました。
これでまた暫くは修理要らずになるんで気持ち的には楽になりました。
現場からは以上です。