分譲マンション(賃貸の部屋)トイレを流すとお風呂に逆流してくる…

大阪市中央区内平野町より【分譲マンション(賃貸の部屋)トイレを流すとお風呂に逆流してくる…】って依頼が舞い込んできました。

もう少し詳しく言うと【賃貸なので住居人が管理会社に連絡して水道屋さんが来たけど「本管で詰まってるなら無理」と言って何もせずに帰ってしまった。】との事です。

ちなみに依頼人はマンションの理事長。

山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到達するとお風呂に汚物が逆流していました。

まずはお風呂の排水トラップ周辺を確認して隔壁トラップだと言う事を確認しました。

次にトイレを確認して便器を外してここからワイヤーで通管作業出来るかを確認しましたが外すのに手間が掛かるトイレなんで一旦スルーします。

とりあえずトイレを流してみてどんな感じになるか確認する事にしました。

するとホンマにまだ詰まっててお風呂に逆流するのが確認出来ました。

さぁ～て何処からワイヤーを入れるのか…

キッチンから入れるか洗濯から入れるか迷いましたが入居者様と理事長様がドラム式洗濯機を持ち上げてくれるって事だったんで洗濯からで電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業をする事にしました。

理事長様は山川設備のYouTubeチャンネルの視聴者様になるんで動画も撮ってた筈なんですが撮れてませんでした（苦笑）

詰まりが抜けた瞬間からキッチン、洗濯、洗面、風呂の水を流しっ放しにしてトイレを流して通水テストをしてました。

まあまあ十二分に通水テストをしてからトイレットペーパーを流す通水テストをしたんですがトイレが破封を起こすので更に３０分以上通水テストをしました。

そんな訳でいかがでしたか？

通水テストをしてる感じだとジャンジャン流れるんですがトイレットペーパーを流すと破封するんでかなり錆が引っ掛かるんやと思います。

管内カメラ調査をしながらのフレックスシャフトもフリましたがリクエストがなかったんでやってません。

恐らくこのままでは再発するんでしょうが後は理事長様と付き合いのある工務店が鉄管の切り替えをするんやと思います。

自分は動画が撮れてなくてガッカリです。

現場からは以上です。