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分譲マンションのトイレ詰まり パイプスペース掃除点検口からの通管作業
大阪市東淀川区東淡路より【今年の1/18 トイレ詰まりで来てもらった。また詰まってしまった(何も落としてない)前回、また詰まったら何も触らない状態で連絡する様に言われたので何も触ってません】って依頼が舞い込んできました。
前回の作業【分譲マンション トイレ詰まり 少しずつなら流れる ローポンプ作業】
パイプスペースの掃除点検口からの通管作業で詰まりを解消させました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するまではあんまり覚えてなかったんですがお客様の顔を見て『あぁ~思い出してきた』なんて思いながらトイレの状況を確認して行きます。
便器を見ると水位は下がっていたんでいつもの通りのトイレ詰まりです。
今回がどうかはこの時点では分かりませんが排水管の詰まりによるトイレ詰まりなんです。
最初は小で流し始めたんですが普通に流れ2度3度と流すと便器の水位が上がってきました。
これはトイレからかなり先で詰まってる状況だと判断出来ます。
ローポンプ作業
この現場は前回の事がありますからパイプスペースの掃除点検口から作業すれば良いんですが話をすっかり忘れてるお客様はまたローポンプ作業を注文しはります。
とは言え前回も何じゃかんじゃ言いながらローポンプ作業で詰まり抜き出来てるし狭いパイプスペースの掃除点検口からの通管作業はしたくないのでお客様の指示に従いました。
数十分の間、格闘したんですが今回はどうしても押し切る事が出来ませんでした。
パイプスペースの掃除点検口
狭いパイプスペースにあれこれと押し込んではったんでそれを搔き分け掃除点検口に到達します。
開けてみれば分かるんですが下流側が詰まってたらここから噴水ショーになっちゃいます。
そんな訳で掃除点検口を開けるとここは生きてたんで(詰まってない)トイレまでの横管が詰まってると考えられます。
管内カメラ調査
管内カメラ調査をして詰まってる箇所を特定しお母様、娘様、お孫様にモニター画面を見せながら説明をしてフレックスシャフトでの通管作業で詰まりを解消させました。
抜けたタイミングでお母様が『流れたぁ~』って声を掛けて下さり自分もトイレを確認しに行きました。
その後、トイレまでの排水管をくまなくチェックして何処で詰まるのかを確認して報告しました。
後は出した道具類を片付けて掃除点検口の蓋をしときました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
パイプスペースから下流側もどんな感じなんか興味本位で管内カメラ調査をしましたがヤバいですよね(苦笑)
大改修工事の話もあるそうなんで順番待ちみたいです。マンションはやっぱ無理です。
現場からは以上です。
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