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トイレ配管詰まり 配管清掃希望 タール便が竪管まで詰まってた
東大阪市御厨中より【トイレ配管詰まり 配管清掃希望】って依頼が舞い込んできました。
前回にやったのが2020年11月22日なんですが色んな事が変わってました。
状況としては竪管までまあまあのタール便が付着しててウチもフレックスシャフトを導入してたから前回とは違う作業で配管に付着してたタール便を除去しました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

現場に到着すると前回とは違ってトイレがアラウーノに変わっていました。
この現場、糖尿病の薬を飲んでる人が居てて前回は高圧洗浄でタール便を除去してた現場なんです。
何度も言ってますがタール便を付着させるお宅にはアラウーノは絶対にダメです。

リピーター様なんで説明もそこそこに便器を外してみるとタール便がガッチリ詰まっていました。
糖尿病の薬を飲んでる人なんで何度も『習慣を変えれば良いだけ』って言うんですが『そんなん無理!』って言う事を聞きません。
フレックスシャフトで排水管清掃

前回はフレックスシャフトを導入してなかったんで高圧洗浄しましたが今は導入してますからフレックスシャフトK9-204で通管作業をして行きます。
勿論、管内カメラ調査しながらの通管作業です。

排水アジャスターに付着したタール便はマイナスドライバーを駆使して除去しました。
立ち上がりの配管をタール便除去してるとすぐに完全閉塞しました。

今回は管内カメラ調査しながらのタール便除去なんで一切の取り残しは許されません。
通水テストをしながらなんですが要所要所で完全閉塞するんでかなりのもんです。

こんな感じで2Fから1Fに落ちる竪管にもタール便が付着してました。
取り残しがないかの確認をしながら復路は時間をかけて管壁清掃しました。
配管の仕上がり







要所要所の箇所の仕上がり具合を写真に収めておきました。
トイレの復旧

マイナスドライバーと歯ブラシを使ってタール便を除去した仕上がりです。

便器を裏側から見た写真なんですが機能部分までタール便が付着してました。
便器側のタール便除去は責任が持てないんでメーカーさんがやります。

外したままメーカーさんを待てば安くつくのに奥様の希望で取り付けもしました。
どうせメーカーさんも外すから完全に二度手間です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
除去したタール便を持ち帰りちょっと面白い実験をしています。
これが上手く行ったら我々を含めたタール便を除去する業者さんの仕事が激減する可能性があるんですが動画を撮ってるんでそれがバズっても良い訳です。
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現場からは以上です。






