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羽曳野市西浦より【自宅 1F トイレ詰まり】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【何も落としていないと思うが3、4ヶ月前ぐらい前から流れが悪くラバーカップで何とか対応していたがいよいよ無理みたいだ…】との事です。
結論から言うと排水桝に木の根っ子が侵入しててあまりにも酷かったんで急遽排水桝の改修工事をして対応しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着する前から『桝で詰まってそうやな』なんて思ってて車を止める場所がなかったんで裏の田んぼの側に止めてガレージから入って行きました。
これが玄関から入ってたらこの答えに辿り着く前にすったもんだしてたかもしてません。
裏口のガレージから入った事で浄化槽の存在も確認出来て旦那様が『ここがトイレやねん』って言った場所に捨てる準備をしてるテレビがあってその下に排水桝がチラッと見えたから先に開けてみると『やっぱそうか…』って感じで排水桝に木の根っ子が侵入してました。
ロッド式排水管清掃器
車が近くに止めれてたら浄化槽から高圧洗浄機を使った洗管作業で根っ子を洗って切っていくパターンなんですが今回はそれが出来ないんでロッド式排水管清掃器Bプラマーズを使って木の根っ子を除去して行きます。
Bルート・カッターで排水管の径に合わせて根っ子を切って行きました。
排水桝をハツって木の根っ子除去
詰まりが抜けて旦那様にトイレを流してもらい流れを確認したら何とか流れる様にはなったんですが再発するのは目に見えてます。
この時点で旦那様から『排水桝も完全に直して』って言われたんでハツりながら排水桝のルート確認して他に排水管が繋がれてないか確認がてら根っ子除去をしました。
排水桝の周りに大きな木が無いのにかなりの量の木の根っ子が出てきました。どっから伸びてきたんやろ?
最後に浄化槽側に伸びてた根っ子除去して本格的な排水桝の解体撤去をして行きます。
掘削作業をして行く
掘削作業をし始めると2Fのトイレの排水管から逆流してた汚物がジワリと出てきました。
『ちょっとだけかな』って思ってたんですが思いの外ガンガン出てきました。(ガビーン!)
念の為に練習がてら浄化槽側からBテーパー・コーク・スクリュー・ショートを突っ込むとまだ排水管の中に木の根っ子が残っていました。
排水桝の改修工事
ここからは職人さんが到着したんでバトンタッチして自分は汚れた道具を洗いながらたまに写真を撮っていました。
自分が思ってたよりも職人さんが掘削作業を続けて『あぁぁ~もうちょい掘っときゃよかった…』って思いました。
本来は右のLも排水桝にするべきなんですが元々の状況が排水桝になってなかったんと自分だったら洗管作業がこれでも出来るんでこんな感じになりました。
埋戻して後は左官したら完成です。(左官後の写真は取り忘れています)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?旦那様が『よくトイレも見ずにここの詰まりが分かったなぁ~関心するわ!』って大層褒めて下さりました。
ヒントは旦那様からの情報だったんですがぶっちゃけ年間かなりのトイレ詰まりを触ってんでラバーカップで抜けたり再発したりって聞けば排水桝を疑います。
ウチのブログをかなり見てた旦那様は『誰かがカイロを落としたんちゃうか?』とか『掃除の時に雑巾流したんちゃうか?』って散々奥様に言ってたそうです。
最近は滅多に排水桝を工事しなかったんですが今日は何故か『ウチで全部直そう』って思いました。
珍しい…(苦笑)現場からは以上です。
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