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トイレ詰まり再び 鉄管の詰まりを初めて管内カメラで撮影しました
堺市南区鴨谷台より【やっぱトイレ詰まりが再発したから便器外してカメラ入れて】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
前回の作業から僅か5日、予想通りの再発で遂に旦那様が管内カメラ調査を依頼してきました。
このマンションを管理している超有名業者さんに逃げられてにっちもさっちも行かなくなった様です。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
便器を外したトコから
再発の連絡があった時点である程度の事はお伝えしてたんで便器を外したトコからがスタートです。
管内カメラ調査
では早速管内カメラ調査をして行きます。
管内カメラ調査をすると流石に詰まってて汚物しか見えませんでした。
フレックスシャフトで詰まり抜き
そんな訳でフレックスシャフトK9-204を使って一旦詰まりを抜きに行きました。
塩ビ管と鉄管ギリギリのトコまで攻め込むと汚水は抜けて行きました。
水道ホースで水を流す
ここからは無理をせず水道ホースで水を流して状況を確認します。
最新のトイレットペーパーも見えてきました。
水を流しては崩しってのを慎重に行いました。
『鉄管が破損して漏水しても文句言わへん』とは言ってましたが信用出来ませんでしたので(苦笑)
10分ちょいである程度の状況が確認出来ました。予想で『鉄管!』って言ってましたがこれで確定です。
『鉄管の何が悪いん?』って想像出来ない方もいらっしゃるんで簡単に説明すると『滑り台がサビでデコボコになってたら滑れますか?』って感じです。
トイレットペーパーもウンコも引っ掛かりますよね?これが詰まりの原因です。
トイレの復旧作業
トイレを復旧させてトイレットペーパーを流す通水テストをしてジャンジャン流れていましたがこれも怪しいもんです。
これ以上の事は何も出来ないんでここで撤収しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
建築物の老築化は日本でも問題になっているんで自分はマンションを買う人の気持ちが分からないんですがいかがでしょう?
最近は賃貸であろうが分譲であろうがマンションは極力断っているんですが、今回は知り合いの紹介なんでここまでは対応しました。
『どうしたら良いですか?』って言われたんで『引っ越ししたらどうですか?』って言ったのは本音ですよ(苦笑)
何であの業者が逃げたのか…?
現場からは以上です。
実際の作業は是非とも動画でご覧下さい。