目次
トイレを流すと水が溢れそうになり時間をかけて水が引いて行く 大阪市中央区谷町の施工事例
このお客様、もうかれこれ通算4回以上依頼を承っております。初めての依頼もトイレのつまりでお父様の尿取りパッドかなんかを流しちゃってローポンプ作業で引きずり出せず便器を外してからも尿取りパッド取り出すのに難儀したんを覚えてます。
トイレがめっさ古くて2度と外したくないなぁ~って思う現場なんですよね(苦笑)はてさて今回は何が原因で詰まらせたんでしょうか?
便器を外すん嫌やでぇ~って思いながら現場に急行しました。
まずは状況確認
山川設備の施工例を見てる人はこのトイレを見た記憶があると思いますが決して写真を使い回しておりません(笑)
ただただ何度もこのトイレを修理しているだけです。
古い分譲マンションでいわゆる隅付タンクのトイレで古いタイプなんです。
もう最近ではすっかり見なくなったinaのトイレです。とっくにトイレのリフォームをやっててもおかしくない年代のトイレなんですがきっかけがなかったのか未だに現役です。
山川設備でもトイレのリフォームはやってますがこのトイレを今風の物にするのにはいくつか超えないといけないハードルがあるんで前回も応急処置して直したんです。
便器の蓋を外すと汚物まみれなんでトイレが詰まってるんは確定なんですが問題は原因!
娘さんの話では「今回は絶対に尿取りパッドじゃない!」って話なんです。
いやいや、詰まらせたんお父様なんでしょ?って思いましたがどっちゃにしても作業をしてみれば分かります。
実際の作業
先程の娘さんの話も信じるなら山川設備が得意とするローポンプ作業で簡単に抜ける筈なんですが…
便器をよく見ると嘔吐物も追加してない?大丈夫?んで、ホンマに尿取りパッドじゃない?
そんなやり取りをしながらのローポンプ作業やったんですがこれがいつもの様に一撃必殺で抜けません。
何度も引いて行くんですがサッパリ抜けないんで途中から押したり引いたりの作業に切り替えました。
通管完了!
娘さんの話の通り尿取りパッドじゃなかったのかしつこくローポンプ作業を続けてるとスコっと抜けました。
抜けた後は通水テストをして行きます。まずは水のみで何度か流してみて違和感が無ければトイレットペーパーを流してみます。
この時にトイレットペーパーを丸めた物を流したり丸めない物を流したりチェックして行きます。
まとめ
通水テストで問題が無ければ作業は終了です。汚物やトイレットペーパーで頻繁に詰まる様ならいよいよ便器の限界が近いと言えます。
ただ、このトイレをリフォームするならちょっと難易度が高いんでこのまま上手くやり過ごせたらなぁ~って思いました。
リモデル便器にしてでもリフォームしてあげても良かったかも知れません。