目次
トイレつまり TOTO SS591BAKL CS590BM
東大阪市善根寺町より【1Fトイレつまり(何も落としていない)】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【一昨日位から水の流れが悪かった。今朝、水を流すと上まで上がってきてゆっくり水だけ引いて行く感じ…昨日、今日と様子見ていたが改善されないので一度見て下さい。】との事です。
リモデル便器の詰まりでした。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
山川設備のYouTubeチャンネル(チャンネル登録お願いします)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到達して排水桝を確認したんですが最終桝しか無くて家の裏側は増築されてたんでトイレの排水桝は見れない状態でした。
とりあえずお客様が某ホームセンターで売ってるSANEI製のバリューオーガのバッタもんを通そうとしたそうなんですがワイヤーが途中で入って行かなかったそうです。
試しに水を流すと便器の水位が上がってきたんでトイレつまりは絶賛継続中って事が確認出来ました。
トイレの品番確認
ここでトイレの品番を確認するとトイレタンクの品番がTOTO SS591BAKLでした。
便器の品番を確認するとTOTO CS590BMだったんでリモデル便器って事が確認出来ました。
TOTOの便器で末尾がBMの便器はリモデル便器なんでトイレつまりからは避けれません。
ローポンプ作業
『リモデルアジャスターで引っ掛かっていたら厄介やぞ!』って思いながらローポンプ作業をしました。
アタッチメントをしっかりと差し込んで圧が抜けない様にして一気に引いてみました。
すると一発でトイレつまりは解消しました。
トイレットペーパーを流す通水テスト
後はトイレットペーパーを流す通水テストをしました。
まずは自分が流してみて問題がない事を確認してお客様にも同量のトイレットペーパーを流してもらいます。
それを自分が最終桝に辿り着いてから流してもらいトイレットペーパーが最終桝に到達するのかを確認しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
トイレからまあまあ距離がある上に節水モデルなんでお客様が歩いてきてもトイレットペーパーが流れてくるのが確認してもらえました。
帰り際にサッカー好きのお客様にラグビー観戦を強くお勧めしときました。
現場からは以上です。