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分譲マンション トイレ詰まり 少しずつなら流れる ローポンプ作業
大阪市東淀川区東淡路より【分譲マンション トイレ詰まり 少しずつなら流れる】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【2年程前にもトイレ詰まりで来てもらった】との事でこの家をリフォーム工事した業者さんに依頼されて1度スタッフがお伺いしてる現場です。
結局はローポンプ作業で詰まり抜き出来てます。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
何で前にお伺いしたスタッフを行かせなかったかと言うとそのリフォーム工事屋さんから『同じマンション内でトイレ詰まりが何部屋も起こっている。1年に1度の定期清掃はしているが尿石がだいぶ溜まっているようだ』って聞いてたんで電動フレキシロッダーCREとフレックスシャフトと管内カメラを持ってるのは自分だけなんで行ってきました。
とりあえず水は引いていたんですが流してみるとやはり溢れそうになります。
リフォーム屋さんの話には続きがあって【地下がある建物だそうで地下の天井に1Fからの縦管が入って90度に曲がって横管が続いているのでこの90度の所に汚れが溜まっているかも…】との事です。
トイレの品番確認
元々はTOTOのピュアレスト4・8Lに替えてから頻繫に詰まる様になって、その後8・0Lタンクに替えてまた2年半ぐらい経ち詰まったって事でウォシュレットはTOTOなのに便器タンクはINAXだかLIXILが付いてました。
トイレタンクの品番を確認するとDT-4840でした。(アメ―ジュやろか?)
便器の品番確認をするとC-180Pって事が判明するんですがP排水(壁排水)でした。
ローポンプ作業で詰まり抜き
とりあえずお客様は『スッポン(ラバーカップ)でやったけどうんともすんとも行かなかった』って言ってますがローポンプ作業で詰まり抜きを試してみます。
このローポンプ作業、今回は珍しく苦労して『もう便器を外そうかなぁ~』って思ってる時にやっとこどっこい抜けました。
この辺の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
詰まりが抜けてから何度か水を流す通水テストをしてトイレットペーパーを流す通水テストに切り替えました。
とりあえずはトイレットペーパーは流れる様になりました。
パイプスペースの掃除点検口
パイプスペースの中には色んな配管があったんですがお客様があまりにもしつこかったんで調査をする事にしました。
何か海外のYouTubeチャンネルで見た事あるような掃除点検口がありました。
掃除点検口を開けてお客様にトイレを流してもらい流れを確認しました。
ココって年に一度の定期清掃をしてないんでしょうか?してるとしたらだいぶ手抜きやで(笑)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?管内カメラ調査をすれば排水管の中の状況も確認出来ますが『今度詰まったら』って事だったんで今回はやってません。
『じゃあワテじゃなくても良かったやん(苦笑)』って思いながら片付けをしてました。
目視で確認出来るトコでアレやから他も相当汚れてると思われます。
現場からは以上です。
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