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茨木市双葉町より【ビルの1F 店舗のトイレ また詰まりかけている】って依頼が舞い込んできました。
2020/11/27に作業をして違和感を感じてた現場なんですが予定通り3ヶ月持たずに再発した様です。
前回の作業【ビルの1F トイレ詰まり 路地裏にあったHI管で詰まりは解消】
結論から言うと管内カメラ調査をしたら最終桝から下水管までの陶管が割れてました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着したのが早くビルのオーナー様も管理会社様も到着してなかったんでシャッターが開く前にいくつかある化粧桝を開けようと奮闘してました。
前回の作業で高圧洗浄機を使った洗管作業もしてるから今回はHI管で抜けたら管内カメラ調査をしようと思っていました。
マイナスドライバーを1本折っても化粧桝は1人で開けれずジタバタしてるとビルのオーナー様が現れ、その数分後に管理会社の担当者様が到着しました。
隣の居酒屋さんの前に車を止めてたんですがオーナー様が『何年か前はこの鉄板のトコからやったらしい』って言うから隣の居酒屋さんの前にある鉄板を退けて見たら暗渠排水でした。
最終桝の状況
みんなが揃ってシャッターが開いて前回はタプンタプンに水が溜まってる状態やった最終桝を見てみると今回は抜けてました。
お店の人も出勤してきてトイレを流してもらうと普通に流れたんでこのタイミングで管内カメラ調査をしました。
すると最終桝から入って1m~2mの間に陶管が割れてる箇所がありオーナー様と管理会社様に確認してもらいました。
化粧桝の確認
管理会社の担当者様と二人掛かりで化粧桝を開けてみると居酒屋さんの前の暗渠排水の続きでした。
この後、更に管内カメラ調査を続けて割れた箇所をじっくり見て駆け付けた別の業者さんと『これは茨木市の仕事やな』って言いながらオーナー様に説明しました。
最終桝から下水管までの排水管の改修工事は市の仕事で費用も勿論、市が負担してくれます。
今回の案件はビルの中に最終桝があるからオーナー様は慌ててはりましたが費用負担が無いと分かってからはニコニコで『山川さんありがとーーー!』って言って去って行きました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?管内カメラ調査の模様を動画で撮ってたつもりだったんですが左側の黄色のツマミがロック出来ておらず録画出来てませんでした(号泣)
せっかくYouTubeチャンネルのネタが出来たと思ってたんですが空振りに終わりました。
陶管が割れてるなんて滅多に無いチャンスだったのに…現場からは以上です。
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