トイレ詰まりラバーカップの先っぽが便器の中に引っ掛かってる

豊中市蛍池中町より【トイレに子供さんがティッシュペーパーを大量に落としたのでラバーカップで取ろうとしたら、ゴムの部分だけが残って『柄』が外れてしまった。手を入れるとゴムの部分を掴む事が出来るがどうしても引っ張り出せない】って依頼が舞い込んできました。

結局、自分が最初に思ったやり方が正解でした（苦笑）

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着して話を聞くと詰まらせたのは夜中で午前中に他業者さんを呼んで『新しいトイレに替えなはれ』って言われたそうです。

『おぉ～相変わらずそんな事を言ってるんや』って思いました。築年数が半年なのと好きなトイレを選べないって事が理由で断ったそうです。

そう、コロナウイルスの影響でトイレって品薄になってるんです。

奥様に言われるがまま便器のトラップに手を突っ込んでみると確かにゴム製品に触れる事は出来ますがビクとも動きません。

自分は便器を外して洗剤を垂らして滑りが良くなってから引っこ抜けば良いと思ったんですが奥様は便器側からワイヤーで引っ掛けて引っこ抜きを希望されました。

まっ、確かに上手く引っ掛けれればそれでも引っこ抜けるかもしれませんが自分は洗剤が重要と考えていました。

最初はベーシングワイヤー８ｍｍから始めてシングワイヤー８ｍｍにドロップヘッド小や１０ｍｍワイヤーにドロップヘッド大も試しましたが上手く行きませんでした。

まぁ～こんな事を繰り返していてもいずれラバーカップの先っちょがボロボロになれば抜けるんでしょうがそこまでに時間が掛かり過ぎちゃいます。

途中で『最悪、便器が割れちゃっても良い』って言い出しはったんでグリスカッター２３やグリスカッター３４も試しましたがホンマに割れそうです（苦笑）

頑なに便器を外すのは拒んではりましたが万策尽きたんで外しました。

ラバーカップをする原因になったトイレットペーパーの芯が引っ掛かってないかの確認すると大丈夫でした。

便器を横に向けて出口を確認するとラバーカップらしき物がもうそこまで来てました。

ってか、よくここまで押し込んだよな（苦笑）

便器をひっくり返して自分の洗剤を流し込んでラジオペンチで回しながら引っこ抜きました。

ラバーカップの先っちょを引っこ抜いてからすぐにトイレの復旧作業をしました。

奥様も出掛ける用事があるし自分も次の現場を待たせてたんで（苦笑）

通水テストをして水漏れが無いかの確認して作業は終了です。

最初から自分が思ってた方法の方が安くて早かったです(笑)

現場からは以上です。

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