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グリストラップ清掃 月に一度のグリストラップ清掃作業です
大阪市北区曾根崎新地にて【月に一度のグリストラップ清掃作業】をしてきました。
山川設備は産廃処理が出来ないんですが毎月最終週の土曜日の朝一番でこのお店に行ってます。
グリストラップの清掃方法はググれば誰でも出来るんですが自治体によっては処理方法に違いがあるみたいなんで注意が必要です。
このお店は板長様がやってた事を山川設備がやってます。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着したら棚の移動をして行きます。足場が狭いんで慣れるまではポジショニングがなかなか決まりませんでした。
恐らくもう1年以上行ってるんで最近は作業がパターン化してて淡々と作業をしています。
グリストラップの蓋を開けてみると今月が忙しかったんかどうかが分かる様になってきました。
先月お伺いした時は『今月は飛ばしても良いんとちゃいます?』って思いましたが今月は歯応えがありそうな感じです。
実際に聞いてみると『今月は忙しかったなぁ~』ってニコニコしてはりました。
グリストラップ清掃用具
作業後の清掃用具なんですが自分は水道ホース、天かすを掬うヤツ、ちり取り、手袋、ヘラ、土嚢袋、亀の子だわし、専用洗剤、キッチンペーパー、その他を使用します。
このグリストラップは3層になっているんでまずは2層目から天かすを掬うヤツで浮いて固まってる油分から掬い取ります。
次にちり取りを使って上澄みの油を掬います。バケツに土嚢袋を被せて更にビニール袋を被せた物にドンドン入れて行きます。
ちなみにビニール袋はお客様が用意して下さってます。
2層目が終わったら1層目のバスケットを外してヘラで油分をビニール袋に入れて行きます。
いきなり仕切り板を外す人も居てるみたいなんですが自分は3層目のラストにしか外しません。
ここまで綺麗にしています
ちなみにこの程度の大きさのグリストラップで2時間程掛かって天かすを掬うヤツで徹底的にゴミを取ってから清掃しています。
90%は油分を取らなきゃいけないんで天かすを掬うヤツとちり取りを使って徹底的に油分は取り除きます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
掬い取った油分やゴミはこのお店が契約してる産廃業者さんが持って帰って下さいますから指定の場所まで運びます。
この方法が通用する店舗様のみグリストラップの清掃を承っております。
現場からは以上です。