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お客様が用意したウォシュレットの取り付け依頼を承りました。
大阪府堺市北区金岡町より『トイレ ウォシュレット 取り付け』の依頼が舞い込んできました。
旦那様が職場で貰ってきたらしくひょっとしたら足りない部品があるかも?って事です。
ちなみにTOTO アプリコットF2 TCF4721 SC1との事なんですが、そんな高級品の品番聞いても正直分かりません(苦笑)
TOTOはメーカー、アプリコットF2は商品名、TCF4721は品番、SC1はカラーでアイボリーって感じです。
奥様が妊婦さんでお母様が「お腹大きくなったら拭かれへんから要るで!」って言ったそうです。
そうなん?って思いながら聞いてました(笑)
そこで旦那様が職場から貰ってくる優しさ…ただ、給水を触る自信が無く山川設備に依頼してくれました。
正解!大正解!イキって自分で取り付けようとして止水栓を根元から折った人を何人も見てるから大正解!
そんな訳で今回はDIYでウォシュレットを取り付けたい方に参考になる様に実際に現場で撮った写真を使って解説したいと思います。
まずは状況確認
まずトイレを見た瞬間に「吐水口にある洗剤は使ったらアカン!」ってお伝えしました。
色がブルーであろうがなかろうがトイレタンクに洗剤は絶対に止めた方がいいです。
まっ、賃貸マンションやから最悪は大家さんか管理会社が直すんでしょうがこのトイレは古いんで部品があるんか?って感じです。
そんな訳で普通便座にコンセントがアリで止水栓はD型で給水配管はフレキ管、便器はレギュラーってトコです。
解体作業
普通便座の解体の仕方は便器の2つの穴の下のナットを緩めるだけです。
ナットを緩めたら上からスッポっと外せます。
使う工具はアンギラで大丈夫です。力がある人は手で緩める方が良いです。
理由は簡単で工具が当たって便器を割るリスクがあるからです。
トイレタンクの品番はTOTO SZ734Bって品番でもう最近では見なくなったトイレタンクです。
普通便座の解体撤去が終わったらフレキ管の解体撤去をして行きます。
取り付け作業
ベースの取り付けは2つの穴にゴムねじを刺すんですが今回はゴムねじが硬化して割れてました。
硬化して刺しにくい時は洗剤をちょっとだけ塗ってみると簡単に刺せます。
ベースを仮付けしたら一旦ウォシュレットを取り付けてみます。
レギュラーかエロンゲートでベースの取り付けが変わるんで仮付けして調整すると二度手間になりません。
ここまではそんなにリスクはありませんがここからはリスクがあるんでDIYでやるにしてもイキってやらない様にして下さい。
山川設備は電気からやります。アースを刺してコンセントって感じです。
止水栓から分岐させなきゃいけないんですが元々使ってた分岐金具がこの止水栓に合わなかったんで片ナットを新設します。
各フレキパッキンも交換してウォシュレット側は2枚パッキンで水漏れを防ぎました。
ちなみにフレキ管は再利用して費用を抑えました。
全ての接続が済んだら通水テストをして行きます。
問題がなければウォシュレットの動作確認をして行きます。
まとめ
新婚さんだったんでなるべく費用を抑えようと施工しました。
今回初めてTwitterフォロー割引をお知らせして割引MAXでしたがその後旦那様が宣伝のツイートをしてくれてました。
山川設備ではお客様の協力次第で割引もしています。
詳しくは割引クーポンページをご覧下さい。
今回はとても気持ち良く作業をさせていただいたんでSNS割引を紹介しましたが普段はお客様が言い出さない限り黙っています。
実は山川設備はある活動をしてまして本来ならば割引出来た分を貯めといてその活動費に当てています。
だからといって遠慮する必要はありません。バンバンSNS割を使って下さいね!