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厨房水道の蛇口が摩耗して水が止まらない場合の直し方 寝屋川市豊野町
ここだけの話、ぼったくり業者は飲食店の修理を極端に嫌います。
理由は簡単で修理を大袈裟にしてあれこれとケチを付けて値段を吊り上げたりしたいけど営業中は大袈裟な作業が出来ないし、そもそも決裁権のある人が居ない場合が多いんで嫌がるみたいです(笑)
後、ぼったくり業者さんにホンマに直せる人は少ないですしねぇ~
逆に言えば厨房設備を直せる人は腕が良いと思います。だって飲食店の人って簡単な修理ならDIYで修理しちゃいますもん。
自分達で直せない事をお手上げ状態で業者さんに言ってくるからなかなか難しいのが依頼で来るんです。
あんまり言うとぼったくり業者さんに目を付けられるから本題に行きます。
左レバーは全て逆なんです。
現場に到着してみると久々の左レバーでした。
この時点で通常のスピンドルは使えないなぁ~って思っています。
ちなみにこれだけの水漏れはパッキンの交換やスピンドルの交換ではほぼほぼ直りません。
ちなみにこの状態まではお客様も既に確認されてるんで説明は要りません。
スピンドルの交換より蛇口交換が良い訳
さて、実は既に蛇口の交換は済ませてます。
ひょっとしたら辛うじてスピンドル交換でギリギリ水は止まるかも知れませんが左のスピンドルはありません。
左のハンドルセットなら車に常備してますが2つしか持ってません。理由は左なんて滅多に見かけないからです。
右なら試すためのスピンドルを用意してますが左にお試しはありません。
ハンドルをレバーを移植する事も出来たんですがもうレバーはこりごりだそうです。
そんな訳でスピンドルの交換を試す事なく蛇口の交換対応しました。
ちなみに左ハンドルの立水栓は最後の1個でした(笑)もう仕入ないんで次回からはどうしても左にこだわるなら後日作業になります。
手際が良いと追加の仕事がもらえる(笑)
あまりに簡単に解決したもんで「ついでに見てほしいトコがあるんやけど…」って話になりました。
裏が見えてるからブログネタにピッタリ(笑)
普通なら前から潜って確認するヤツなんですが今回は説明しやすそう。
厨房のシンク下の水漏れってどないなってんの?って、よく聞かれるんで飲食店の方はこの記事で勉強して下さい。
蛇腹ホースみたいな感じの水道管をフレキ管って言うんですが左右の違い分かりますか?
フレキ管の交換で楽なパターン
水漏れしてんのが分かり易いです。これ普段なら潜って確認するんです。
これが水漏れを起こす原因がパッキンの劣化もありますし立水栓の固定の緩みによる供回りがあります。
蛇口の固定がちゃんとしてたらパッキンの劣化、グラグラしてたらフレキ管の交換対応って感じです。
勿論、絶対はないんですが潜って修理する場合は問答無用でフレキ管の交換対応です。
裏の鉄板が外せて楽に作業が出来るからパッキンの交換も試しましたが勿論ダメでした。
寸法を測ってツバ出し器を使ってフレキ管を作ってきます。
後は手で曲げれるんで簡単です。
こちら側は浄水器を経由してるからカートリッジ交換がしやすい様に施工しました。
何故ミニセラ水栓を勧めるか?
さて、山川設備の施工例を隅から隅まで見てる人は知ってると思いますがSANEIのミニセラ水栓って蛇口が厨房には良いと思います。
理由は修理が簡単やし本体を傷める事がないから修理が安価で済みます。
その分水栓の値段が少し高いんですが数千円の話なんで使用頻度からしたら楽々元は取れます。
まとめ
今回はシンクの裏側が見えたんで普段見る事のない作業が見れたと思います。
フレキ管の交換や修理をDIYで修理するなら特殊な工具を持ってるかシンクの脱着作業が必要になります。
そうすると業者さんに頼むしか方法がないんですが実はDIYで修理出来る施工があるんです。
ちょっと考えたら分かるんですが特殊な工具を使ったりシンクの脱着作業が必要な施工をしなきゃ良いんです。
新店舗を工事してるタイミングでやれば相当便利な施工が出来ますし既にOPENしてる店舗でも最初に費用は掛かりますが長い目で見ればバッチリの施工が出来ます。
不特定多数の従業員が出入りする店舗なら絶対に喜んでもらえます。
最後は何か宣伝活動みたいになりましたがいかがでしたか?
インターネットで水道屋さんを探しぼったくり業者を避けるには施工事例を見れば簡単に判断出来ます。
くれぐれも皆さんが『出張、見積り無料』に引っ掛かりません様に(笑)