高槻市芥川町から「厨房シンクの下から水漏れ」を修理してって依頼が舞い込んできました。

 

このタイプのパターンは水道の蛇口の水漏れパターンや水道管の水漏れパターンや排水管のつまりによる溢れパターンと水道トラブルでも色んなパターンが考えられます。

 

全く分かってないお客様もいればまあまあ分かってるお客様も居てます。

 

よく分かってないお客様が１番悪徳業者に引っ掛かります(爆笑)

 

理由は簡単でよく分かってないから兎に角値段表記が安い業者って感じで業者選びをして失敗してます。

 

かたや水漏れ箇所を確認して「恐らくココを交換したら直りそうやな」ってお客様はその箇所をちゃんと直せる業者を選びその中から安い業者さんに依頼します。

 

基本的に安い値段表記しないと集客出来ない業者は何故安い値段表記をしないと集客出来ないのかを冷静に考えたら分かりそうなもんですが…

 

ちなみに１部でも「この作業ならこの価格でやります」って宣言してる業者は極端に少ないんです。

 

またその業者に施工実績があるんか判断出来ない業者もどうかと思います。

 

 

さて、話は戻って今回の依頼の厨房シンクは洗い場シンクです。

 

１番左側には混合水栓で３連の単水栓が並んでいます。

 

 

３連の単水栓の真ん中の裏側のフレキ管からの水漏れでした。

 

真ん中の単水栓はお湯が出る単水栓なんで営業中なんで給湯器で止水しようとバルブを閉めましたが水が止まりません。

 

結構弱くはなるんですが止まらないからバルブがボケてるんやと思いバルブをダブルにしようとフレキ管を外したらフレキ管の方から水が出てきました。

 

これは左側の混合水栓の逆流が原因なんで結局お湯と水をどちらも止めて作業しました。

 

 

原因は単水栓を取り付けている取り出し金具の劣化で固定が緩んでフレキ管を傷めたって感じです。

 

まずは単水栓の解体撤去します。

 

同時に取り出し金具も解体撤去します。

 

 

さて、取り付け位置の穴の関係上再度取り出し金具を取り付けなアカンのですが…

 

 

これは挟み込むタイプでニップルを使ってフレキ管を繋いだらいいんですが…

 

 

これはビスで固定するタイプで継手と組み合わせてフレキ管に繋ぐか…

 

どちらにするかはお客様が決めます。

 

挟み込むタイプなら緩むリスク、ビスで固定するタイプならビス穴が緩むリスク、どちらにもリスクはあります。

 

 

結局はビスで固定するタイプに決まりました。

 

まぁ〜

ガッチリ固定出来ます(爆笑)

 

 

取り出し金具の裏側はこんな感じです。

 

この作業を厨房シンクの最初の設置時にするなら更に長持ちする施工があります。

 

最初じゃなくてもシンクを脱着可能なら機能的な厨房シンクが出来上がります。

 

 

引き続きフレキ管を施工して行きます。

 

ここも元々の仕組み通りにって感じなんでこんな感じになってますが山川設備的には「フレキ管はなるべく短く」って考えなんでオーナーさんが居る様な店舗ならもっといい施工を提案します。

 

 

作業の邪魔になるから新設してたボールバルブにフレキ管を接続して行きます。

 

このシンクの下のごちゃごちゃが山川設備は大嫌いなんですよね〜

 

もっとスタイリッシュな感じにした方が衛生的にも良いのに…って思っちゃいます。

 

 

後は単水栓を取り付けて行きます。

 

そう言えばこのタイプの単水栓を厨房で見かけるん久々です。

 

横自在水栓の方がダントツで使われてるんですけどね〜

 

 

後は新設した止水バルブを開栓して通水テストをします。

 

いやぁ〜

まあまあカッコいいのが出来ました(爆笑)