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1F洗面台の下の排水パイプが割れてしまった テープで応急処置
東大阪市吉田より【1F洗面台の下の排水パイプが割れてしまった】って依頼が舞い込んできました。
現場に到着するとテープで応急処置がされてましたが全然意味が無くジャンジャン水漏れする状態でした。
あまりにも昔の洗面台で排水パイプも特殊な物を使ってたんで即日対応が出来ませんでした。
部品を発注するのか否かを相談してもらいます。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するとポップアップ排水栓が割れててテープで応急処置してありました。
お客様の話では使うとジャンジャン水漏れするとの事でした。
この時点で排水トラップを交換したら終いなんで、そう提案しました。
排水トラップの解体撤去
U管を外してみると大量の毛髪類が出てきたんで『これ、詰まって流れてなかったでしょう?』って感じです。
この時点では32やと思ってるんで樹脂から金属に替わるが問題ないと思っていました。
排水栓は固着してたんで炙って解体撤去するか迷ったんですが電動工具を使って切って解体撤去しました。
排水栓が合わない
解体撤去が済んで排水栓を取り付けようとして32の排水栓が合わない事に気付きました。
それ以外の排水パイプは32なんですが排水栓はどうやら38なんです。
元々付いてた排水栓を確認すると38から32に変換する部材を使っていました。
今の世の中にはもうそんな部材はありません。
展開図を確認
材料屋さんに問い合わせるとどうやら20年前に廃盤になってるとの事です。
一応、メーカーにも問い合わせてもらって後日作業になりました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
メーカーからの返答も洗面台の交換って事でした。
ただ、上手く行くかは分かりませんが38の排水トラップを付ける話も出ました。
排水管が細いんで上手く行くかはやってみな分かりません。
現場からは以上です。