大阪市中央区心斎橋筋よりトイレ内手洗い器下の排水管からの水漏れって案件が舞い込んできました。

 

何度かお伺いした事のある現場なんで大体の見当は付きますがさすがにパイプ径までは覚えてないんで最小限の工具と投光器を持って現場に向かいます。

 

いやね、最寄りの駐車場からでも少し遠いからパイプ径さえ分かってたら材料を持って行くんですが予想が外れてたら嫌ですやん（笑）

 

 

せやっ！

ちょっと話逸れますがこのタイプの手洗い器ってどんなメンテナンスしてます？

 

えっ？特に何もしてない？

 

いや、興味が無いなら良いんですが、興味がある人には有益なメンテナンスの方法があるんです。

 

山川設備は日々色んな現場に行って色んなお客様とお話させて頂くんやけど知ってる人に出会った事がない必殺のメンテナンスがあるんですよねぇ～

 

最後にお伝えしますね（笑）

 

とりあえず話を戻します。

 

 

さてさて、正面から見ても分かると思いますがサビが回ってきてます。

 

陶器の部分は割れない限り先程チラッとお伝えしたメンテナンスをすればずっと使えるかと思いますがパイプやパッキンはどうしても消耗品って事になります。

 

 

ツッコミどころ満載なんですが依頼内容さえ直せば良いんでちょっとだけ蛇口をひねって水漏れ箇所を確定させます。

 

念の為に行っときますが一旦修理費用に目をつぶってやるお勧め作業と「とりあえずとか最低限」って言われた修理方法は違いますから「ついでにあそこも直したったら良いのに…」って思う人も居てるでしょうが今回の現場は「最低限」の現場です（笑）

 

 

さて、この写真で何を交換したら良いのか分かりますか？

 

パッキン？ちゃんと見てないでしょ？

 

 

えっ？排水トラップをセットで交換したら良いねん？

 

ある意味大正解！

 

そんな事は１００も承知なんやけど「最低限」ってキーワードがお題にあるから不正解！

 

 

正解は片ツバ管のツバが折れての水漏れやったから片ツバ管の交換です。

 

飲食店に限らずセットで売ってる排水トラップの寸法が合わない現場に対応出来る様に山川設備では片ツバ管やステッキ管やキセル管は高いんですがバラで持ってます。

 

現場に合わせて加工して行くんですが排水トラップセットよりも割高になります。

 

よく素人さんがセットで買ってきて寸法が足りひんだの長いだのボヤいていますが山川設備にその心配はありません。

 

 

お客様のリクエスト通りの対応をするとこんな感じです。

 

誰がどない見たっかって排水トラップ丸ごと交換した方が良いです。

 

だってＵ管もキセル管も何やったらパッキン類もギリギリなん素人でも分かりますやん？

 

この施工ブログを見てる皆さんはうすうす山川設備が気ぃ弱い事に気付いていると思うんですが、頭から「最低限」とか言ってる素直に人の話を聞かない人には言われた通りの施工しかしません（笑）

 

山川設備って性格悪いんかなぁ～？