大阪府大阪市住之江区西住之江にて『グリストラップつまり修理 排水管つまり修理 高圧洗浄機』の依頼を承りました。
依頼内容はグリストラップの排水つまり修理やったんですが前回7月に高圧洗浄機で洗管作業をして排水設備の不具合を知ってたんでグリストラップを確認せずにいきなり排水マスのチェックをしてます。
前回より酷いなぁ〜
並々になってる排水マスの1つ下流の排水マスも開けてチェックします。
ここもダメなら駅が大騒ぎになるんでドキドキしながら排水マスを見ると…
砂利が敷き詰められて排水管を堰き止めてました。
やっぱ前回抜いた時にお伝えした様に排水設備の改修工事をしないと根本的な問題が解決しないんで何度でも再発します。
一応、砂利を手作業で取り除きましたがただでさえ脂を大量に流す店なんで脂の塊で閉塞してました。
砂利を取り除けば流れるかと思いましたが甘かったです。
車が入ってこれない駅構内なんで久々のポータブル高圧洗浄機の出番です。
まぁ〜
排水管の距離は大した事ないしまだ数ヶ月しか経ってないんでこの高圧洗浄機で充分やしこの高圧洗浄機しか無理なんですが(苦笑)
一旦上流の排水マスを閉じて高圧洗浄機を使って洗管作業をして行きます。
ってか、下流の排水マスを抜いたら流れ始めるとナメてました。
洗管作業を始めると結構な量の脂の塊が出てきて上流の排水マスに到達した時点でグリストラップを確認しましたが全く抜けてませんΣ(-᷅_-᷄๑)
そんな訳でせっかく蓋した上流の排水マスをもう1度開けるハメになりました。
こちらの排水マスからグリストラップまでもパンパンに詰まってました。
相当な量の脂を流してるなぁ〜
下流の排水マスも15mmほど落ちてるんで半年ちょいしか排水設備が持ちません。
前回抜いた後にカメラ調査もして排水管の中の脂の塊は全て除去出来てたんで純粋にそれからの脂の塊って事になります。
上流の排水マスからグリストラップまでの排水管も逆勾配なんで相当な量の脂の塊が詰まってました。
もう石マスの排水設備の建物は全て建て替えせなアカンのでしょうね〜
上流と下流を行ったり来たりして排水管を洗管作業しました。
排水設備が本来の力を発揮すればこれだけの店舗でも数年は持つんでしょうがこんなけ排水設備が悪ければ緊急の洗管作業の間隔も短くなってくるでしょうね〜
なかなかのガチガチやった脂の塊を砕いた瞬間にドバッと流れ始めました。
みるみるうちにグリストラップも本来の水位まで戻りました。
はぁ〜
車が入れたらハイパワーの高圧洗浄機を使って速攻で抜けるのに…
どのタイミングで諦めて排水設備の改修工事を行うんか見ものです。
それまでは定期的に山川設備が呼ばれるんやと思います。