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2F トイレ 便器にずっとチョロチョロ水漏れしている 便チョロ
東大阪市若江南町より【2F トイレ 便器にずっとチョロチョロ水漏れしている 便チョロ】って依頼が舞い込んできました。
知人の紹介で連絡して来て下さったそうなんですが名前を聞いても思い出せず『そろそろボケてきたんかなぁ~?』って真剣に悩む今日この頃です。
トイレの方は割りさえしなければ永遠に部品交換出来るタイプやったんです。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

現場に到着してトイレに入る前からチョロチョロ、チョロチョロ水漏れの音が聞こえて来てました。
この時点では『ボールタップはアウト』って思ってました。

先にトイレの品番の確認をしました。
TOTO S517Rってのがトイレタンクの品番になります。

便器を確認してみると便チョロどころではなく、ジャバジャバ水漏れしてました。
便チョロの音は伝い水やからしない筈なんで入る前の音はボールタップで便チョロはフロートゴムって感じでしょうか?
解体撤去作業

同業者さんはこの写真を見ればピンとくると思うんですが最低1回はボールタップの交換をされてるみたいです。
そんなに古そうには見えませんがこれもジャバジャバ水漏れしてました。

いつもやったらボールタップから解体撤去するんですが今回はフロートゴムから解体撤去しました。

次にボールタップの解体撤去をしました。
フロートゴムの取り付け

使ったフロートゴムはこちら!
SANEIのPH84-92Xを使いました。

このフロートゴムを取り付けるには事前に取り付けられるかちゃんと調べておく必要があります。
我々は特殊な訓練をされてるんでパッと見たら判断出来ます。
ボールタップの取り付け

今回もSANEIのV56-5X-13を使いました。

まずは一旦ボールタップを仮付けして行きます。

フレキ管とボールタップの間の平パッキンを交換して接続をして行きます。
また手洗い管のと蛇腹ホースにもひと手間を加えています。
これは写真を見れば分かるんで分かった人は各SNSのコメント欄で回答下さい。

後は何度か通水テストをして各箇所が水漏れしてないんかチェックしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
ごくごく一般的な便チョロ修理でした。
S517Rってかなり古いトイレなんで最近見掛けませんが安易にリフォームしちゃうと後から後悔するんもこの品番なんです。
現場からは以上です。