キッチンの排水トラップから水漏れトイレチョロチョロ出てる

東大阪市横小路町より【①キッチンの排水トラップから水漏れ②トイレ大のレバーで流すと水が止まらず、ずっとチョロチョロ出てる事がある】って依頼が舞い込んできました。

①のキッチンに関してはずっと前から考えてた方法が試せて良かったです。

トイレの方はサイフォン管がややこしいタイプだったんで安全策で直しときました。

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着して早速キッチンに案内されました。

話を聞くと息子さんが排水栓のパッキンを交換してくれたそうなんですが水漏れは止まらなかったそうです。

水漏れをプラスチックの容器で受けてはったんですが『底から数ｃｍまでしか水は溜まらない』って謎の軽傷アピールをしてはりましたが『…で困って連絡してきたんやろ？』って返したら大人しくなりました。

ブロックキッチンの床板もキッチンの床板も状態を見ればかなり前から水漏れしてほったらかしにしてたんやと思います。

まずは排水栓を外してみました。この時点で自分は水漏れの原因を発見しました。

皆さんはこの写真を見て原因が分かりますか？

一応、矢印しといたんで分かると思いますが排水栓を取り付けるツバに穴が開いてました。

本来ならステンレスはサビないんですが排水栓が緩んだ隙間に何かしらの金属製の物が入り込みそれが錆びて穴が開いてしまう様です。

定期的にパッキンの交換でもしてりゃそこに入り込む事も無いんですけど水漏れでもしない限りパッキンの交換なんかしませんからねぇ～

そんな訳である物を使って穴を塞ぎコーキング処理して排水栓を取り付けました。

ちなみにこの方法やとコーキング処理が切れたらもう使えない技なんでキッチンのリフォームの予算を組んで行って下さい。

キッチンの方はコーキング処理をしてるんで通水テストをしての水漏れ確認が出来ません。

翌日にしか確認出来ないのが弱点です。

次にトイレの水漏れの原因を探る事にしました。

トイレタンクの蓋を外してトイレタンクの中の状況を確認しました。

近くにトイレタンクの上に置く洗剤があったんでフロートゴムを触ったらまっくろくろすけでした。

症状としては大で流したら便チョロして小で流したら止まるって感じでした。

分かりにくいですがフロートゴムの交換をしました。

水が溜まってから流してみるとどうやら止まってるっぽい。

奥様にも便チョロを確認してもらうと『わぁ～止まってるぅ～』って大喜びされてました。

そんな訳でいかがでしたか？

シンクの穴問題は明日になってみな分からないんで漏れたらブロックキッチンの交換って言って帰りました。

まっ、前から試したかったんやけどそもそも多くない依頼やから機会が無かったから良かったです。

現場からは以上です。