奈良県奈良市菅原町にて『水道水漏れ修理 漏水調査 蛇口水漏れ修理』の依頼を承りました。
到着して話を聞いて調査するとパントリーカウンターの下から水漏れしたそうです。
水漏れ箇所を拡大すると…
確かに水漏れ跡があります。
8時に店長さんに連絡があり9時に店長さんが到着した時には水漏れは止まってたらしいです。
カウンターの裏側を調査します。
洗い場シンクがありました。
さぁ〜
水漏れの原因は何か漏水調査します。
まず目に止まったのはシンクと壁の間のコーキングが切れてます。
この隙間に水が掛かれば水漏れになる可能性があります。
シンクの下で床の破れてる箇所や水漏れ跡を発見しました。
排水トラップにも水漏れ跡がありました。
ただ、今回はここは修理しない方針です。
シンクの下の給水給湯箇所は水漏れしてませんでした。
そんな訳で4つ中3つ水漏れしてる蛇口を修理して行きます。
まず1つ目、蛇口をひねるとスパウトの根元からの水漏れしてます。
スパウトパッキンはもちろん傷んでますがスパウトの根元が破損してるんでスパウトパッキン交換しても無駄なんでスパウトそのものの交換します。
新しいスパウトを取り付けて古いスパウトとの比較です。
2つ目の水漏れです。
何故かナットが無くて三角パッキンがむき出しです。
ハンドル、スピンドル、コマパッキンを交換します。
通水テストするとスパウトの根元からも水漏れしてるんでスパウトそのものも交換します。
結果論になりますが本体そのものを交換してた方が良かったけど最低限ってワードが出てたんで部分部分で修理してます。
3つ目の水漏れです。
これはスピンドル、コマパッキンの交換しましたがレバーがなかなか外れず苦労しました。
こんなレバーを付けるくらいならミニセラ水栓にした方が絶対に良いです。
そもそもこのレバーだとテコの原理でちょっとの力でギュっと蛇口をひねれるんで本体を傷めます。
お勧めしません(笑)
水漏れ箇所は全て修理して次に取り掛かったのはシンクの周りのコーキングです。
わずかな水も床に伝わない様にしました。
水漏れ修理した蛇口も快調です。
恐らくここまでやれば大丈夫な筈なんですが…