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１Ｆ店舗 グリストラップから店内に１つ桝あり→外の桝へ 詰まっている？
奈良市三条町より【１Ｆ店舗 グリストラップから店内に１つ桝あり→外の桝へ グリストラップ→店内は詰まってないと思うが、そこから先が詰まっているのではないか…逆流してきそうで営業を止めている…】って依頼が舞い込んできました。
YouTubeをかなり見てはって自分達であれこれとやってダメだったパターンで今回の依頼となりました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると厨房の床はギットギトで滑らない様に段ボールが敷いてました。
また排水桝に入ってたゴミ籠があり『まあまあ戦ったんやなぁ～』って感じです。
グリストラップの直近上下流に排水桝がありそこから更に下流側に向かうパターンです。
店舗の方が言うには『この排水桝が店内最下流の排水桝でここから裏の店外の排水桝に繋がってるんではないか』との事です。
ここで外に出てそれっぽい排水桝を開けて確認するんだが意外に綺麗でこれって確信が持てませんでした。
電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業
お客様は高圧洗浄を希望されてたんですがこの店舗と外の排水桝の間にもう一店舗あり、その店舗に排水桝があれば大変な事になるから先発は電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業する事にしました。
これなら裏の店舗に排水桝があっても大惨事にはならないし何とか出来そうな気がしたんで。
先発に起用したのは１０ｍｍワイヤーに異径グリスカッター５４です。
詰まりが抜けたらワイヤーをそのままの位置に置いておき外の排水桝を確認しに行きました。
一番疑ってた排水桝にワイヤーが到達してるのが確認出来ました。
ブレードカッター１００での再通管作業
詰まりが抜けてるにもかかわらず排水管の管底に水が溜まってるいるんでブレードカッター１００に変更してもう少し油脂の塊を除去して行きます。
ブレードカッター１００を往復させて通管作業は終了です。ドロップヘッド大に戻して片付けをして行きます。
管内カメラ調査
リジッドさんから管内カメラのデモ機を借りてたんで管内カメラ調査をすると排水管の径が大きいのもあってまだまだ油脂の塊は残ってました。
電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業で『んっ？排水桝２つあるんじゃね？』って思ってたんで確認しようとしたんですが排水管の壁面に付着する油脂の塊が邪魔で全く見えませんでした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？
ここからは高圧洗浄すれば良いんですが午後からの営業もあって一旦作業は終了です。
まっ、ガラと油脂の塊が大量に入っているんで高圧洗浄で搔き出さないとまた詰まります。
現場からは以上です。
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